Life in vain Front Cover

Lyric

Life in vain

Nu:ll

御伽噺みたいな話

かき集めて愛を描いた

騙し騙し満たされてると

言い聞かせて心を照らす

穴の空いた瓶に水を注いでる

重いことばかり底に溜まった

あなたの夢が見られるように

夜の衣を返して眠る

花が枯れるように私も年老いて

目も当てられなくなる前に

この世を飛び出して逃げてしまおうか

生きた心地にも飽きただろう

息を吸って

毒を吐いて

苦しくなって

眠りにつけないまま

夜は溶け

角の立った

言葉たちが

ただただ宙を舞い揺らぎ

色付いた木が

街の模様替えを進める

浮ついた日々も

酷く淀んだ過去も

不安が詰まった明日も

嫌気がさす

どんな悲劇も喜劇も

他人事なら娯楽に過ぎないよな

部屋の中から見る

外は非現実で

1つ線を引かれているみたいで

春に詰まった

意欲を焼いて

焦げ消えた

火を置いていった

夏に溶かした

二人の愛も

育だなくて

呆気なく枯らした

秋が澄んで

乾ききった

心なんて

凍らせてしまえ

冬が冷やした

日々を泳いで

溺れそうな

息はいつまで持つだろうか

  • Lyricist

    Nu:ll

  • Composer

    Nu:ll

Life in vain Front Cover

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