KOUJIKIのジャケット写真

歌詞

KOUJIKI

SkyLaboratory

Yeah, puffin' on this grief... it's too heavy, bro

Rest in power. Yeah

お前のいない部屋 くすぶる線香

強すぎた「薫香」に 目を細めるミッドナイト

初めてのタバコでむせてた ダサいお前を思い出す

くだらない冗談で笑い転げた あの日々のバッドトリップ

煙の向こう 揺れるお前の残像

I'm chokin' on this memory, shit is so wack

法事の席で聞いた「香食」って言葉

亡くなった奴は 香りを食べるらしいな

お前、生前こんな渋い匂い 好きじゃなかったろ?

もっとチャラくて ウマそうなやつが似合ってた

白煙(しろ)を掻き消すように 窓を開ければ

黄金比の夕陽が 差し込むワンルーム

Time to clear the air, time to let you eat good

Let's go

届けて 華香の祈り お前が纏ったナイルの香(かおり)

捧げて 果香の雫 グリーンマンゴー、瑞々しい庭の果実

煙じゃなくていい この痛みを消して

エルメスが舞う場所は 「好等香」であるように

No more 奈落, just pure vibes, validation

深夜の駐車場 目的のないドライブ

窓から入る夜風と 俺たちのアンセム

助手席でお前が笑うたび フワッと香った

あのナイルの匂いが 今もシートに染み付いてる

Yeah, we used to chill hard, now you gone too soon

空に溶けていく 未練のグラデーション

美しい情景に 重ねるグラフィティ

I can still smell your vibe in the air

届けて 華香の祈り お前が纏ったナイルの香(かおり)

捧げて 果香の雫 グリーンマンゴー、瑞々しい庭の果実

煙じゃなくていい この痛みを消して

エルメスが舞う場所は 「好等香」であるように

No more 奈落, just pure vibes, validation

手のひらに擦り込む わずかな「塗香」

お前を弔うための 最後のハグの代わり

生と死の境界線 1/1.618の美学

香りを頼りに 俺らまだ繋がってるだろ?

You ain't gone, you just faded into the air

お香を消して お前の好きな花を飾るよ

ナイルの庭の風に乗って あっちで笑えよな

――香食。See you on the other side

  • 作詞者

    SkyLaboratory

  • 作曲者

    SkyLaboratory

  • プロデューサー

    SkyLaboratory

  • その他の楽器

    SkyLaboratory

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    KOUJIKI

    SkyLaboratory

KOUJIKI — SkyLaboratory

気鋭のソロプロジェクト・SkyLaboratoryが放つ新境地「KOUJIKI」は、和の精神性と現代のストリート・ダイナミクスが完璧な黄金比(1:1.618)で融合した、サイバー・トラディショナルなレクイエムである。

本作のテーマは、死者が香りを食べるという仏教の教え「香食(こうじき)」。
物語は、お線香の煙がくすぶる内省的な深夜のワンルームから始まる。失った友への未練や言葉にできない痛みを、冷徹なまでに感情を排した「Deadpan(無感情)」なウィスパーボイスで静かに吐露していく。

サウンド面では、鼓膜のすぐ隣で囁くような圧倒的な距離感のボーカルと、地響きのように迫る重厚な808ベース(重低音)のコントラストが秀逸だ。さらに、細かく刻まれるTrap由来のクリスプなハイハットが心地よいバウンス感を生み出している。

サビに向けて感情が静かに高まる中、リリックはくすぶる煙から、メゾン・フレグランスを連想させる瑞々しいグリーンマンゴーの香り――すなわち、生前の相棒が最も似合う、極上の「好等香(こうとうこう)」へと昇華していく。

ラストにかけて空間を支配するのは、クリアに研ぎ澄まされた極高音(16kHz)がもたらす圧倒的な透明感。まるでナイルの庭の風が吹き抜けるような美しい残響音が、生と死の境界線を鮮やかに彩っていく。

アーティスト情報

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