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歌詞

氷晶

燈志籠

断片的で良い

その結晶を集める 積み上げる 持ち続ける

溶けるまで

冷たい風に吹かれ 体温が低下する

時の経過と 色の温度も下がる

人の世を構成する 歯車の一つが

欠ければ予備が動き、 またうまく回りだす

もはや数値化出来ない物を無限大といい

そんな可能性を秘めても

普遍的な人生に落ち着く

憂いてるは建前、今を生き延びる事に全力を注ぐ

自分以外の誰かの人生を担えば

個人的な夢とは一線を引かれた

髪の毛を好きな色に染めてキラキラしてる

人が苦しむ姿を見れば 少し救われる

くたばる事も出来ないなら くだらないなんて言えるはずがなく

作中は自由と、歯に絹は着せない

寄り添わずに 刺すような言葉を吐く

大気中の水分が凍り付く

(Hook)

綺麗なものを汚せれば 私が上を向けるの

息のしにくい青空を赤と灰で埋めるの

独りよがり 気持ち悪い 吐き出した汚物で埋まる

どす黒い腹の中を人に押し付けるの

断片的でいい その結晶を集める

連想させるは 切り裂いた傷口

割れやすく切れやすい硝子のような心に積み上げ 振り返る

冷たい気温は体温をごまかせる

わずかな温もりを 自分の物と話せる

もどかしさと劣等感から産みだす目の敵

嘲笑うサイコパス もちろんそこに愛も無く

バッドマインドは伝染しやすく、口に出すな

わかるよ、わかるが

そこで保っている人間もいるんだと

歩み寄る事が出来るのは音を得た物書きだと

全員が欲さない、まるで鬱アニメのような音楽を

作り続けるうちは、俺も抜けてない

結晶は未だ溶けない

いつかを語るなら、今じゃなくて良いと

(Hook)

綺麗なものを汚せれば 私が上を向けるの

息のしにくい青空を赤と灰で埋めるの

独りよがり 気持ち悪い 吐き出した汚物で埋まる

どす黒い腹の中を人に押し付けるの

優しさに触れ 温かさを知る

あからさまな急変は成長の終点

黒く濁る水で手足を洗う愚か者

ただ差し伸べる掌は世の過保護

与太者だって筋を通す生き方

汚された純粋はひびが入り染みわたる

知らんふりで生き残ればまた繰り返す

引かれる後ろ髪振り返れ まだ変われる

(Hook)

綺麗なものを汚せれば 私が上を向けるの

息のしにくい青空を赤と灰で埋めるの

独りよがり 気持ち悪い 吐き出した汚物で埋まる

どす黒い腹の中を人に押し付けるの

痛みを知るころにはさらにひどい痛みを与えてる

悲しみ妬みに任せて一時の幸を叶えてる

先端から零れ落ちる紅色に儚さはなくそこを埋め尽くす

手遅れで揺れ 疼く

綺麗なものが汚れれば 君は上を向けるの?

息のしやすい日の暮れに なんで下を見てるの

一人で生きれても  孤独を嘆いてる

大気中の水分が凍り付くのが わかる

  • 作詞

    燈志籠

  • 作曲

    Laugh

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燈志籠 の“氷晶”を

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ストリーミング / ダウンロード

”止まってるわけではなく 眠りにもついてもない
停滞を感じる 目覚めたいと思う。”

”作者がいれば、読者がいるとは限らない
だからこその成り立ちと芸術の衰退。”

前作「いき」より約7か月ぶりの新作
詩としてだけでも成立する程の文章力、構成
リアルだからこそ音にのる人間臭さ。
元々の持ち味に磨きをかける

track makerには FortyFourFire、
ikipedia、Laugh、NANAが参加
recording,mix by JUVENILE
Mastered by Hiroshi Shiota At Salt Field Mastering
Cover Art Design / Creative Direction by志峰(Bishop Arcade)


悲しくも限られてる
”明日”を仰ぐ

アーティスト情報

  • 燈志籠

    ★プロフィール 燈志籠:トウシロウ 1992年2月生まれ。 東京は江戸川区を拠点とし、渋谷を中心に 活動中。 生まれも育ちも東京下町。 等身大に吐かれる身を削ぐ程の自虐的Rap、 和を思わせる独特なフローは武器になり時に光る。 これまでに1st、2st DEMOを配 布。2014年には1st EP「抒情詩」をリリース。 2015年、自主レーベル「燈レコード」を 設立。同年、9月26日、待望の2nd EP「レガシィ」をリリース。 2016年4月、自身初と なる1st digital single「紅色のメロディ」をリリース。 船橋orangeで開催された「Lyric Competition」とゆうリリックを競うバトルにて優勝。 2017年4月、2nd digital single 「煙霧-HAZE-」をリリース。 同年8月15日終戦記念 日には自身の思想を歌ったMV「燈籠流し2017」を公開。各方面から注目される。 2018年2月、3rd digital single「群青」をリリース。 同年11月よりYouTubeにて「燈TV」の放送をスタート。 不定期で年に数回、渋谷R-Lounge(7F)にて「獅子奮迅」をオーガナイズ。 2020年7月、待望の1stアルバム「回天動地」を全国発売。 これまでの燈志籠の集大成。収録曲「心」は多くの人の心を掴んだ。 2021年5月さらに進化した燈志籠が4枚目のシングル「最上」を発表 ”自分で決めた最上なんてのには必ず上がある” ”シカトしてんじゃねぇよ 聞こえてんだろ” 2021年6月より渋谷R-Lounge(7F)にて新たに 「昭和ポップスBAR"アカリレコード”」をオーガナイズ 毎月第一金曜日にてレギュラー開催決定。 2022年2月 和術慧舟會GODS所属 格闘家 木下尚祐のオリジナル入場局曲を担当 "yourself" DEEP始め各格闘技大会にて木下選手入場時に会場中に響く。 シングル配信中!! 2022年6月 2ndアルバム「一人群像」リリース 2023年5月20日 「いき -EP-」リリース 渋谷HAZARDの現場叩き上げ。地下照らす燈籠。 ”正攻法で攻める下町の低脳よ”

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燈レコード

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