Canteras

『Canteras（カンテラス）』は、ペルー・アレキパ出身のアーティスト、Antonio Camaqueによるフォルクローレ楽曲。
「白い街」として世界遺産にも登録されるアレキパの美しい町並みは、石切場で採れる白い火山岩“シラー”の上に築かれています。この曲では、その石を切り出す労働と人々の営み、大地との深い結びつきを、哀愁と情熱の旋律で描き出します。チャランゴやギター、ケーナ、サンポーニャが織りなす南米伝統の音色が、
大地の鼓動と人々の魂を奏でるように響き渡る、力強くも心を打つ新しいfolcloreを代表する一曲です。
文化と音楽の境界を越えて旅するAntonio Camaqueの表現が、聴く者の心に深く染み渡ることでしょう。