忘れかけていた あの日の夏の幻
ハンドルは夜の方へ カーナビはオフのままで
子供のまんまの心で触れていたいんだ
スピードを上げたまんまの速度でこの夜が明けるまで
夜の風に身を任せて 機体は渦の中へ
まだ見ぬ世界にふいに触れてみたくなるんだ
今日はこのままでいよう ぼくらこのままでいよう
目的地なんて もとから決めてはいない
忘れかけていた Well I was just seventeen
夏の真ん中で覚めない夢を見ていた
あの頃に聴いたナンバー ラジオからふいに流れて
ぼくらスピードを上げたまんまの速度でこの夜が明けるまで
月のあかりに照らされて 機体は渦の奥へ
まだ見ぬ世界にふいに触れてみたくなるんだ
今日はこのままでいよう ぼくらこのままでいよう
目的地なんて もとから決めてはいない
今夜のクライマックスが押し寄せてくる
とにかく目指そう 向こう側を この夜の
夏のそよぐ風に乗って 夜の帳の中へ
まだ見ぬ世界に少し触れた気がしたんだ
ずっとこのままでいよう ぼくらこのままでいよう
目的地なんて もとから決めてはいない
I'll never dance with another
今日の目的地なんて もとから決めてはいない
- Lyricist
Hideo Sakita
- Composer
Hideo Sakita
Listen to Nostalgic Night Flight by rootrunk
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Artist Profile
rootrunk
おとぎ話のような温もりや郷愁の念を誘うセンチメンタルなリリックを衝動的なビートで鳴らし、多くのバンドマンからも愛されたTHE ELEPHANT OF MUSICの解散後、約2年ほどの充電期間とヒデオロメン名義で活動しているアコースティック・スタイルを経て、フロントマンであった崎田秀夫を中心に結成されたrootrunk。 ヒデオロメンのギタリストをしていたRESTARTの名雪真司、エモーショナルなサウンドと熱でメロディック・パンク・シーンにおいて異彩を放ちながら17年4月に惜しまれつつ解散したRevolution9の杉本拓己がメンバーとして加わり、同年9月に3ピース・バンドとしてスタート。同年12月にHOTSQUALLやFOUR GET ME A NOTSといった地元の盟友たちが集った『炸裂千 葉LOOK 2017』にて初ライヴを行う。 18年に入り、より精力的に駆け出す第一歩としてLimited Single『ノスタルジックナイトフライト』を4月29日に発表。THE ELEPHANT OF MUSIC時代から変わらぬ慈愛に満ちた歌心と勢いはそのままに、しなやかにスケールアップしたサウンドは日々の暮らしに寄り添う包容力を強く持っている。加えて、名雪がメイン・ヴォーカルを担当する場面もあり、その彩りも豊かだ。 (ヤコウリュウジ)
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