高速道路を飲み込む夜景を見る
この道路の先交差点にいる
数分先の自分を見たいが為走らせる
時として俺は矛盾
大きい都市で声がする
息をしてる確かに それはとても儚い
声なき声を歌う 時計の針がつまる
命を少し使う 代わり人の心を掴む
何も聞かず頷く
見えぬ扉近づく
言葉でない声がする
晴天の昼の熱が残る
滑稽なほどに時は進む
1人にはなりたくないが
今は人会いたく無い
高速道路を飲み込む夜景を見る
この道路の先交差点にいる
数分先の自分を見たいが為走らせる
高速道路を飲み込む夜景を見る
この道路の先交差点にいる
数分先の自分を見たいが為走らせる
優しく抱きしめた孤独と
ドクドクと流れる鼓動の
音は次第にデカく鳴る
事が次第にデカくなる
人に変と言われ
変な目で見られる
事になれた俺は今も走る最中
さながら泳ぐ魚
人と自分は逆さま
空を見る真っ逆さま
死ぬ時なら分からないが
言葉ならば余らないな
場にそぐわないあくびをし
このペン置く場作詞の死
カラカラと鳴るアルミホイール
高速道路を飲み込む夜景を見る
この道路の先交差点にいる
数分先の自分を見たいが為走らせる
高速道路を飲み込む夜景を見る
この道路の先交差点にいる
数分先の自分を見たいが為走らせる
歌が時を流れる
硬い心が剥がれる
竹やぶみたく真っ直ぐなビルの中を走らせる
歌が時を流れる
硬い心が剥がれる
竹やぶみたく真っ直ぐなビルの中を走らせる
高速道路を飲み込む夜景を見る
この道路の先交差点にいる
数分先の自分を見たいが為走らせる
高速道路を飲み込む夜景を見る
この道路の先交差点にいる
数分先の自分を見たいが為走らせる
- 作詞
HAIIRO DE ROSSI
- 作曲
Pigeondust
- プロデューサー
Pigeondust
- ミキシングエンジニア
Pigeondust
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
forte pt.2
HAIIRO DE ROSSI
- 2
爆裂都市
HAIIRO DE ROSSI
- 3
MR.UNDERRATED
HAIIRO DE ROSSI
E - 4
BELIEVE.
HAIIRO DE ROSSI
- 5
Golden Bantam (2022 Ver.)
HAIIRO DE ROSSI
E - 6
Think Twice
HAIIRO DE ROSSI
- 7
”Time has come”
HAIIRO DE ROSSI
- 8
Flower
HAIIRO DE ROSSI
- 9
Mood (feat. CHIYORI)
HAIIRO DE ROSSI
- 10
Beautiful (feat. ハシシ & massiro)
HAIIRO DE ROSSI
- 11
Leave Me In Peace
HAIIRO DE ROSSI
- 12
Attitude (feat. 壱タカシ)
HAIIRO DE ROSSI
- 13
Lifeline
HAIIRO DE ROSSI
- 14
二人の秘密 (feat. 泉まくら)
HAIIRO DE ROSSI
- 15
歩く
HAIIRO DE ROSSI
- 16
ARTIST (feat. 曽我部瑚夏)
HAIIRO DE ROSSI
- ⚫︎
TAXI.
HAIIRO DE ROSSI
- 18
LIFE
HAIIRO DE ROSSI
1枚目のBEST ALBUM「青の時代終焉編」の発売後に発表された、EP「ETERNITY BLUE」フルアルバム「Rappelle-toi」「HAIIRO DE ROSSI」[The Time Has Come」からHAIIRO DE ROSSIが厳選した18曲を収録。
持ち前のリリシズムはもとより、早くから取り組んできたセルフケアやLGBTQ+など、反差別的なAttitude、もしくは孤高と称される事への葛藤、この作品を聴くとHAIIRO DE ROSSIの活動ないしメッセージが如何に一貫しているかが分かる。
The Right Pathと名付けられた今作は、表現してきたこと、通ってきた道が「正しかった」という肯定的なメッセージとともに世に放たれる。
厳選された楽曲、拘られた曲順は、アルバム単位とはまた違った表情を見せてくれるだろう。
アーティスト情報
HAIIRO DE ROSSI
1986年神奈川県産まれ。 2008年にアルバム「True BIues」でデビュー。 数枚のシングル、EP、アナログの発売を経て2nd.アルバム「SAME SAME BUT DIFFERENT」の発売を機に独立。 インディペンデントレーベル「forte」を立ち上げる。 そのレーベル名を冠した3rd.アルバム「forte」がスマッシュヒット。 サイバーエージェント社長の藤田晋も自身の著書に歌詞を引用するなど、音楽業界に留まらず大きな影響を与えた。また、社会問題に切り込んだリリックや姿勢にも注目が集まり、Ele-Kingをはじめとしたメディアで特集が組まれるなど、リリックのみでなく行動込みでコンシャスMCとして語られるようになる(後に音楽ライターの二木信の著書「しくじるなよルーディー」に掲載)。その後一時の活動休止などを経たが、復帰後もコンスタントに作品を発表。特に7th.アルバムにして初のセルフタイトルアルバム「HAIIRO DE ROSSI」以降、盟友でもありプロデューサー兼DJのPigeondustや、数多くの腕利きのアーティストのサポートもあり、HAIIRO DE ROSSI自身のバックグラウンドであるJAZZ、そしてコンシャスラップと呼ばれるそのラップに磨きをかけ、Jazz HIp Hopと CONSCIOUS RAPの代表的な存在となっている。
HAIIRO DE ROSSIの他のリリース
forte