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西山 瞳(piano)
西嶋 徹(bass)
則武 諒(drums)
and
鈴木 孝紀(clarinet) on 2, 3, 5, 6, 9
橋爪 亮督(tenor sax,flute) on 2, 3, 5, 6, 9
maiko(violin)on 2, 3, 5, 6, 9
2023年7月12,13,14日
TAGO STUDIO TAKASAKI録音
西山瞳待望の最新ピアノトリオ作品は、これまでのキャリアが結実した充実の渾身作。
新たに編成した西嶋徹(ベース)、則武諒(ドラムス)とのトリオにより、新曲オリジナル9曲を収録。
ヨーロッパジャズへの傾倒でキャリアをスタートし、メロディとハーモニーの美しさ、類稀なる作曲センスからジャズファンの支持を集めてきた西山瞳。
ヘヴィメタルをジャズピアノトリオにアレンジし演奏するプロジェクト「NHORHM」の活動を経て、ヘヴィメタル楽曲の構造と力に真摯に向き合った経験をメインのピアノトリオ活動に結びつけたという今作の楽曲は、これまでにない濁りや揺らぎを包摂した緊張感の高いサウンドを生み、芸術性の高い風格のある作品となった。9曲中5曲は、ピアノトリオのバックグラウンドに鈴木孝紀(クラリネット)、maiko(バイオリン)、橋爪亮督(テナーサックス、フルート)が加わり、ピアノトリオをより立体的に、陰影を深め、時には点描のように、時には潮の満ち引きのように、情景を描き出す。ピアノはファツィオリを使用し、滋味深く体温を持った音色を堪能できる。
2005年横濱ジャズプロムナード・ジャズコンペティションでグランプリを受賞後、2006年スウェーデン録音CD『キュービウム』でデビュー。自己のトリオを中心に国内外で活躍し、2010年インターナショナル・ソングライティング・コンペティション(アメリカ)で、ジャズ部門3位を受賞。 2015年より、ヘヴィメタルの名曲をカヴァーするプロジェクトNHORHMを率い、アルバム『ニュー・ヘリテージ・オブ・リアル・ヘヴィ・メタル』シリーズはジャンルを超えたベストセラーとなる。 デビュー以降26作のアルバムをリリースし、ヨーロッパジャズを背景とした独自の音楽性により、幅広い音楽ファンから支持されている。
Meantone Records