※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
2023年作品『ドット』に呼応して生まれた『エコー』。『ドット』と同日、同じメンバーで録音された本作は、『ドット』の散文的でモノクロームな世界に対し、ストーリー性の高い色鮮やかなオリジナル曲7曲を収録。アルバム一枚が組曲のように展開され、共演者と呼応し合い、西山瞳の新たな世界を描く。西嶋徹(ベース)、則武諒(ドラムス)によるピアノトリオを核に、鈴木孝紀(クラリネット)、橋爪亮督(サクソフォン)、maiko(バイオリン)が加わり、イレギュラーな楽器構成により浮き上がる、生命の協同や手触りと温もり。キャリア第一作である自主制作盤『アイム・ミッシング・ユー』から20年、ヨーロッパジャズへの傾倒、ヘヴィメタルプロジェクトNHORHM、歌プロジェクトへの取り組みなどが結実し、これまで西山の培ってきた叙情的世界を力強く広げる、生命力溢れる作品。
西山 瞳 piano
西嶋 徹 bass
則武 諒 drums
鈴木 孝紀 clarinet(except 5)
橋爪 亮督 tenor sax,flute (except 5)
maiko violin (except 5)
2005年横濱ジャズプロムナード・ジャズコンペティションでグランプリを受賞後、2006年スウェーデン録音CD『キュービウム』でデビュー。自己のトリオを中心に国内外で活躍し、2010年インターナショナル・ソングライティング・コンペティション(アメリカ)で、ジャズ部門3位を受賞。 2015年より、ヘヴィメタルの名曲をカヴァーするプロジェクトNHORHMを率い、アルバム『ニュー・ヘリテージ・オブ・リアル・ヘヴィ・メタル』シリーズはジャンルを超えたベストセラーとなる。 デビュー以降26作のアルバムをリリースし、ヨーロッパジャズを背景とした独自の音楽性により、幅広い音楽ファンから支持されている。
Meantone Records