なきごと ('⊃ω⊂`) (dot) zipのジャケット写真

歌詞

Lost pop (feat. 可不)

たたまれ, ハザメ

無くした財布を探すこと

新しい服、1人で着ること

いつか車窓を眺めていた

反射した光が綺麗だった

あの歩道橋を越えたら

この街のことを

忘れたいだけ!

擦り切れた夜に

錆びついた朝に

嫌気がさしたら

認めて欲しいだけ

暮らしの隅の後悔で

僕は成り立っている

始発と澄んだ体温が

今日も交わっている

程よい頭痛があった

砂糖水を飲み誤魔化した

それとなく不快だった

いつか終わることも

忘れたいだけ!

擦り切れた夜に

錆びついた朝に

嫌気がさしたら

認めて欲しいだけ

  • 作詞者

    たたまれ, ハザメ

  • 作曲者

    たたまれ, ハザメ

  • 共同プロデューサー

    はざめ

  • プログラミング

    たたまれ

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本作は、作者が複数のボカロP/ハイパーポップアーティストを招いて制作した、グリッチハイパーポップアルバムである。「わからないまま生きる」ことの記録として、過去の喪失感、大人への移行に伴う葛藤、自己存在の希薄さ、及びそれらに伴う焦燥と孤独を主題に据えている。すべての楽曲は「音割れ」をコンセプトに構築されており、ギターを一切使用せず、歪曲した電子音、崩壊するビート、過剰なエフェクト処理を施したボーカルを基調としている。本アルバムでは、日常のささやかな失敗、忘れたい記憶、認めてほしいという欲求、「大人になってしまう」現実への抵抗、「生きてていい」という根源的な問いが繰り返しモチーフとして登場する。複数のボカロPによるハイパーポップ的な解釈とグリッチ処理が加わることで、作者の内面的な不安定性を多層的に表現している。最終的に救済的な解決は提示されず、ループする不安定さとグリッチノイズの中で「またね」という未完の別れを残す構造となっている。本作は、整然とした音楽体験を提供するものではなく、聴取者に作者および参加アーティストたちの歪んだ精神状態を直接的に晒すことを目的としている。圧縮された「なきごと」の集積物として、開封と同時に溢れ出す不安定な感情の.zipファイルである

アーティスト情報

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