歌詞
HoneyBeeBaby
入江陽
はたらきすぎてるって
アザラシが言ってた
ああ 何年前
(ジャンケン勝って チョキで)
懲役を終えたら 透明になってた
みえるゴミ みえないゴミ
(大掃除って)
あなたと出会えたことさえ
あんバターにして
パンに塗りたくった (あまー)
火を眺めてる(トースト トースト)
傷は 消そうとしなくてもいいや
君の好きな色がいいな
選んでほしい
取り戻せるはずって
手がかりだけでも
あなたが 踊ってる
はちみつ ひとしずく
ポタリと 時計に
溶けてゆく パズル
くちぐせ 知っている
はちみつ とろけてる
風と雨も すこし降ってる ゲノム
余裕は すごくある
焦りを 広めないで
おかえり ただいまの挨拶 バブル
水が 土に しみこんでゆく
ちゃんと見ていたよって
イグアナが言ってた
ああ ねぎらうよって
(ビースト ビースト)
呼吸が深くなって
素数をかぞえてる
手放して 手放されて
この世に生まれたことさえ
じゃがバターにして
ふたりで分けてみた
匂いもいいね
傷は消そうとしなくてもいいや
君の好きな色がいいな
選んでほしい
取り戻せるはずって
- 作詞
入江陽
- 作曲
入江陽
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HoneyBeeBaby
入江陽
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HoneyBeeBaby
入江陽
近年、映画音楽からボーカロイドまで、ジャンル横断的な幅広いディレクション/プロデュース・ワークを手掛けてきた入江陽が、シンガーソングライターとしての原点に立ち返る。数年ぶりの自分自身の名義によるアルバムの制作発表に向け、カムバックを宣言する名刺代わりの新曲が、この『HoneyBeeBaby』だ。2000年代初頭のカニエ・ウェストやキャムロンを彷彿とさせる早回しのヴォーカル・サンプルと、シマー・リヴァーブ風に広がる入江のコーラスのエコーが絡み合うイントロから鮮烈な印象を与えるこの曲は、現在の入江陽が目指す音楽の孤高な独自性が、全編ににじみ出ている。写真家のともまつりかディレクションによる、奇才ラッパー 没 a.k.a. NGSを「主演」に迎えたMVも公開されている。
アーティスト情報
入江陽
1987年生まれ。シンガーソングライター。 自身の最新アルバムは「FISH」(2017年)。最近は、さとうもかのアルバム「Lukewarm」(2018年)のプロデュースや、映画音楽の制作も行う。 雑誌「装苑」でNetflixなど配信番組についてコラムを連載中。
入江陽の他のリリース
Pukuru