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ラッパー・maco maretsが、シンガー/ソングライターの藤原さくらを客演に招いた新曲『Moondancer』をリリース。同じ1995年生まれ・福岡県出身というルーツを持ちながらもまったく異なるシーンで活動してきた両者による初のコラボレーションであり、プロデュースにTiMT(PEARL CENTER / Mime)を起用したメロウなサウンドの上で、互いのボーカル&ラップが心地よく調和する一曲に仕上がっている。
楽曲のタイトル通り、月夜にゆらゆらと揺れ動くような「わたし」と「あなた」、「自己」と「他者」との関係をmaco marets、藤原さくらそれぞれの視点から描き出したリリックは、手紙を交わすように、二人が歌詞をやりとりするなかで生まれたという。
また本シングルはmaco maretsが昨年11月よりスタートした連続リリース企画の最終作であり、来6月に発表予定の最新アルバムにリードトラックとして収録される。
maco marets 1995年福岡生まれ、現在は東京を中心に活動するラッパー/MC。2016年に1stアルバム『Orang.Pendek』で「Rallye Label」よりCDデビュー。その後セルフレーベル「Woodlands Circle」を立ち上げ、自身7作目となる最新アルバム『Unready』に至るまでコンスタントに作品リリースを続けている。近年はEテレ『Zの選択』番組テーマソングや、藤原さくら、さとうもか、Maika Loubté、ましのみ、Shin Sakiura、LITEなどさまざまなアーティストとのコラボレーションワーク、またメディアでの執筆活動でも注目を集める。
Woodlands Circle