Bring it back to the Y2K
青すぎた春の轍
動き出すAll my life
それぞれに咲く野薔薇
俺らの愛すべき
時代をありのまま
なんの価値もまだない
マセたガキの話
ローファーつっかけて腰パンに学ラン
ラルフローレンのBig Fitシャツがgood
出来るだけ学校は休まず
日吉の並木ダッシュ 真夏や冬
講堂の裏 いつも集まるメンツ
会話レベルがマジ教養の無駄
「情報操作 やり方 出席日数」
公欠の届出は不正支給
もうすでに2留で不成立
一盃口とか行方不明始終
なんとかまともにやったなぁ
なんて俺だけ半端じゃん
バカなヤツほどカリスマで
ただ走るだけ
冷めた目で憧れた滾る汗
毎週ふざけては浴びる酒
いい加減にもう騒ぎ疲れる
今となってみればもう遠い過去
遠い過去
あの頃の僕らを思い出そう
思い出そう
ENYCEのデニムにForce1
ROCAWEAR Sean John FUBU Akademiks
シスコ坂でDig PUNにMakaveli
宇田川のタグ ぼーっと眺めに
また渋谷
HIPHOP rapのプリズナー
胸が高鳴り卒業したリスナー
四苦八苦 やっと出来たリリックは
「Yo みんな聴いてけYo」Damn…
またレコ屋のハシゴで路地裏
ミクステ流して東横で都立大
探しまわったものはなに?
未だに聴き続けるものばかり
そもそもやっぱり どの音もヤバい
俺もリトライ 出来ない証拠はないだろ
上がるタンテの回転比率
あの街で見つけたのはアイデンティティ
今となってみればもう遠い過去
遠い過去
あの頃の僕らを思い出そう
思い出そう
消せない脳裏に入れ墨
I.W.G.Pまた観てる Netflix
思い出そう その居場所
今も悪くない別に
負けないように伸ばしとけ背筋
その日はもう遠い過去
- 作詞
KOUSUKE SAEKI
- 作曲
KOUSUKE SAEKI
KOUSUKE SAEKI の“今となれば”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Entertainment
KOUSUKE SAEKI
- 2
YARE
KOUSUKE SAEKI
- 3
Coolest
KOUSUKE SAEKI
- 4
Celebrate
KOUSUKE SAEKI
- 5
Lonely
KOUSUKE SAEKI
- 6
PRACTICE
KOUSUKE SAEKI
- 7
POWER BALLAD
KOUSUKE SAEKI
- 8
Oh Boys...
KOUSUKE SAEKI
- 9
MEGRO state of mind
KOUSUKE SAEKI
- 10
春に堕ちる
KOUSUKE SAEKI
- 11
幾千の平日
KOUSUKE SAEKI
- 12
カタルシス
KOUSUKE SAEKI
- 13
さよなら2020
KOUSUKE SAEKI
- 14
自由自在
KOUSUKE SAEKI
- 15
いのり
KOUSUKE SAEKI
- ⚫︎
今となれば
KOUSUKE SAEKI
ラッパー/トラックメイカーのKOUSUKE SAEKIがホームスタジオで作り上げた2枚目のオリジナルアルバム。
壮大な映画の始まりを思わせる表題曲「Entertainment 」、サボりがちな自分に“やれ”を連呼するアッパーチューン「YARE」、
哀愁のアフロビート、ポップスからブーンバップ、トラップに至るまでラッパー/トラックメイカーとしての広い幅を感じられる16曲。
持ち前のメロディでキャッチーな印象だが、独自の押韻主義がしつこく感じる人もいるだろう。しかし何者でもない自分への不安や焦燥、開き直った肯定感を真正面から表現する実に人間らしいリリックには自己を投影できるはずだ。
サグでもバトルMCでもない自己完結ラッパー、KOUSUKE SAEKIの現時点が余す事なく詰め込まれた渾身作。
アーティスト情報
KOUSUKE SAEKI
東京出身のラッパー/トラックメイカー。 2012年SONY Def STARよりラップグループ"Allies"(エイリーズ)でメジャーデビュー。 Allies解散後、名義をCAMELから本名の佐伯公介に変更。 自身の活動に加え三浦大知、松下優也、X4などの詞曲提供や、般若、ZORN等ラッパーへのトラック提供も行う。
KOUSUKE SAEKIの他のリリース
YEBIS ODDS Records