Motherのジャケット写真

歌詞

HONDAI (feat. KOJOE)

BUPPON

退化する為の進化

神は名もなき物に何を与えた

長い年月をかけ猿に戻るプロジェクト

人工知能生み出したら俺たちはお役ごめんか

まったくどいつもこいつも理不尽で自分勝手

自己を棚に上げて物を抜かしやがる 嫌んなるぜ

たとえ本能で煩悩で子孫繁栄

私利私欲 体半身これも摂理 よく味わえ

今日積み上げたもの今日ゼロにせず

風の占い 悪い事を信じる

命人質にとる話し方は遠ざけ

身を殺し身を潜める 物音を立てず

スイッチリセット 金に色をつけて金が黒くなる

制限する数々の方法はこの事態を危惧して

手を下すまでもないと幕が開けた

品のねぇ共喰いのshow

我らこのプロセスを重んじ今日まで生きてきた男

スピットする鳴らす警鐘

自分とゆう幻 記憶とゆう煙

現実とゆう夢 美しい命

未来とゆう過去に囚われていた記憶が

現実を邪魔して明日すら見えない

悲しみの理由は後付けが殆どで

伝えたい欲求を満たす為の言葉なら要らない

息が出来ない しか言えない

そんな弱さに寄り添える強さと

目の当たりにした人の脆さよ

音を飛ばすB面の彼方へ

風の向こう側の1ミリの狭間で

鼓動のずれに気付いてしまったあなたへ

僕の声はいつも一緒にいるから朝まで

落ちるのも性 抗うのも性

沈まず水に浮く事の重さ

流れゆく川の中この有り様

生きたいと強く願う人の在り方

全ては疑問を持つ事で始まる

逆さまなquestionにタッチダウン

取り返す記憶 急なフラッシュバック

善悪の向こう側に立ちな

  • 作詞

    BUPPON, KOJOE

  • 作曲

    KOJOE

Motherのジャケット写真

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アーティスト情報

  • BUPPON

    山口県出身。THE AXIS RECORDS主催。2009年に初音源となる12inch Single『SYNCHRONICITY』を500枚限定リリースし完売。待望の1st Album『蓄積タイムラグ』(2011年)と1st EP『明後日』(2013年)で、詩情豊かでありながらも一撃必殺の如き威力を伴う筆力と、その武器に説得力を持たせるラップの腕前を証明した。tha BOSS(ILL-BOSSTINO)の記念すべき1st Solo Album『IN THE NAME OF HIPHOP』(2015年)では精鋭の一人として客演に参加し、大きな足跡を残す。後に盟友となるKojoeと初共演したのは2017年発売の2nd Album『LIFE』。以降タッグでの制作を開始し、2019年にはKojoeがディレクション、illmoreが楽曲プロデュースを務めた3rd Album『enDroll』をリリース。従来と異なるサウンドへのアプローチに挑み、新たな音楽性が開花する。同年に2nd EP『I’ll』を発表した後も、MuKuRoやgerardparmanなど注目アーティストの客演に参加するなど精力的な活動を展開。2022年にはKojoeとSoulflex所属のシンガーZINとのjoint Album『Scent』を世に送り出し、日本におけるHip HopとSoulのクロスオーバーの新たな可能性を提示した。そして2023年10月末、J.Studioから他界した母に捧ぐ4th Album『Mother』を発表。マイク稼業の矜持と母親への心情を熟達した表現力で描出し、遂にその技量は無二の高みへと到達する。さまざまな出逢いや別れを経て、変化でなく進化を続けるBUPPON。その歩みは今日も続く。

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    BUPPONの他のリリース
  • KOJOE

    新潟生まれ、NYクイーンズ育ち。07年にNYのインディペンデント・レーベル、RAWKUSと契約し、コンピレーション『Rawkus 50 Mixtape Vol.1』に参加するもその後にRAWKUSが閉鎖。09年に帰国後は英語と日本語をミックスし、ラップと歌の二刀を使い分けた高いスキルのラップ・スタイルを武器に数々のアーティストと共演するも、完全インディペンデントなスタイルを貫き通した孤高のラッパーとして日本のシーン内で特異な存在を確立。同業者からも圧倒的な支持を受け、様々なレーベルから様々な名義で作品をリリースし、近年はOLIVE OILや5lackとのリンクで新たなファン層を広げているバイリンガル・ラッパー。

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J.Studio

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