針雲雀 Hari ~ Hibaのジャケット写真

歌詞

針雲雀 Hari ~ Hiba

Kneeking Records

春の墨 継がずに書き切る

難しさが途端に目を覚ます

あふれた世界遺産

情熱のバルセロナに万里の長城も

半可通なら成長しよう

反省はさげすみじゃない

孤高の夜に光が立つ

針雲雀の風が歌になる

「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」

小さき穴ほど 世界はくっきり

美は惚れ惚れ 非は小さく

「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」

万感、こもごも、至るまで

ハングリースポーツの劣等感

いつかのヒーローの闘争心

秘薀&秘奥

僻むより 日向に氷

人はパンのみにあらず

人には添うて 馬には乗って

針雲雀の風が歌になる

「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」

小さき穴ほど 世界はくっきり

美は惚れ惚れ 非は小さく

「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」

ピサの斜塔は傾いたまま

人も互いに傾き支え合う

ヒッチコックの鳥 針雲雀と共に

パレンケの石段を横切り

バンベルクの旧市街に影を作る

非存在から

日の目を見るまで

針雲雀が告ぐ

「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」

小さき穴ほど 世界はくっきり

美は惚れ惚れ 非は小さく

「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」

  • 作詞者

    Kneeking Records

  • 作曲者

    Kneeking Records

  • プロデューサー

    Kneeking Records

  • プログラミング

    Kneeking Records

針雲雀 Hari ~ Hibaのジャケット写真

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    針雲雀 Hari ~ Hiba

    Kneeking Records

『針雲雀(はりひばり)』 – Kneeking Records

書と詩と音がひとつになる。
春を、墨を継がずに書き切る――その難解さの中で、孤高の精神が羽ばたく。
ひばりの鳴き声とされる
「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」――
その響きに、民俗の諧謔と哲学の光が射す。
美は惚れ惚れ、非は小さく。
世界をくっきりと見つめる詩人の目線が、静かな旋律となって漂う。

Kneeking Recordsが贈る、智慧と叙情の融合。
書の呼吸が音になる、一篇の人生詩。

アーティスト情報

  • Kneeking Records

    Kneeking Records(ニーキング・レコーズ)は、「辞書の旅」の魂を音楽で表現する独立系レーベルです。 設立者は、書道家・辞書の旅人・元キックボクシング世界王者の佐藤嘉洋(さとう よしひろ)。 2013年より日本語辞典を一頁ずつ読み解き、その語釈をもとに詩・音楽・書作品を創作する「辞書の旅」プロジェクトを展開。 日々の言葉の発見とともに、その記録は今もなお積み重ねられています。 ジャンルは、Reggae、J‑POP、R&B、Soul、House、Gospel、Funk、Ska、時にはPunk Rockまで多岐にわたり、 “耳心地のよいサウンド”を追求しながら、言葉のリズム、書と声の交差する唯一無二の音楽世界を発信しています。

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