

夢ならどうか
まだ ほどけないで
君が僕を 見つけるまでは
水に浮かんだ 月をよけて
細い回廊を 裸足でゆく
揺れる薄絹 その向こうで
君が笑った気がしていた
忘れたかったはずなのに
忘れたくないことが増える
声の高さも曖昧なのに
振り向く姿は 綺麗なまま
Behind the silk, beyond the blue
I hear the night take after you
One step closer, you drift away
How can I ask the dawn to wait?
目を閉じてしか 会えないなら
光さえ 今は怖い
花明かりの底で
君に 君に 会いたい
忘れてゆくほど 美しくなる
その笑顔が 痛い
咲いて ほどけて
この夜を 終わらせないで
目覚めた僕が 失くすのなら
夢の僕に 君を覚えさせて
Stay where the white flowers glow
Somewhere the daylight won’t go
まだ 呼ばないで
朝よ 呼ばないで
開けた障子に 人影はなく
白い花びら ひとつ舞った
手のひらに乗る 軽さだけで
いないということ わかってしまう
あの日 言えずにいた言葉を
今ならちゃんと 渡せるのに
君に似合うと 買った飾りは
包んだままで 春を越えた
I lose your voice a little more
Each time I reach that paper door
If I could keep one thing from you
Let it be how you said my name
思い出せない その響きを
花のざわめきに 探す
花明かりの底で
君に 君に 触れたい
伸ばした指から 遠ざかるのに
その瞳は 近い
揺れて こぼれて
この胸を 置き去りにして
目覚めるたびに 薄れる声
夢の中じゃ こんなに聞こえるのに
会いたい 言えない 消えない 気配
曖昧な輪郭 なぞっていたい
閉じれば再会 開けば不在
まぶたひとつで 変わる世界
散った花さえ 空へ戻る
ここでは季節も 逆へと踊る
それでも君との 最後の一秒
そこだけ戻らない 何度願っても
君が最後に 何を言ったか
今も正しく 思い出せない
優しい言葉で 埋めるたび
本当の君が 遠くなる
You don’t have to say a word
I won’t change the way it ends
何も言わずに 隣にいてよ
朝が僕を 連れてゆくまで
花明かりの底で
君に 君に 会いたい
忘れてゆくほど 美しくなる
君を 抱きしめたい
咲いて ほどけて
この夜が 終わるとしても
目覚めた僕に 残るように
もう一度だけ 僕の名前を呼んで
Stay till the white flowers fade
Till morning carries me away
花明かりの底で
まだ 君を見ていた
朝の回廊 袖にひとひら
君の声だけ 思い出せない
- 作詞者
FROS VANE
- 作曲者
FROS VANE
- プロデューサー
FROS VANE
- ボーカル
FROS VANE

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花明かりの底で
FROS VANE



