Lyric

きっともうこれ以上に悲しい夜は来ないと言わせて

そうでも言ってないと影しか残らない

きっとこの日々も木漏れ日が揺れて影に誘われて

暗くなる空を見てはまた灯りをつける

〈演奏〉

大人になるのが怖いと嘆いた夜を思い出してしまう

でもこれからどうしていくか

突き詰められて現実に取り憑かれていく

か弱い心の内では

群れることが正義と言い聞かせた

1人になるのが怖すぎて

見て見ぬふりしていたあの頃

きっともうそろそろ明けるはずの夜が長引いてる

どうやらどっかで「革命」でも起きてるんだろう

きっとこの夜も誰かにとっては忘れられないもの

いい意味でも悪い意味でも1日が残る

〈演奏〉

点滅の青 回る赤

照らす前照灯

1人歩く道は止まれと歩道を遮る

前だけ向いて歩いてりゃ時間は過ぎてく

回れ右でも朝日は昇る

きっともうこれ以上生きてくには重すぎる荷物だ

何年経っても捨てきれない思い出よ

きっとこの日々も誰かにとっては失くしたくない物

眠れずにいた僕には別にいらないもの

〈演奏〉

きっともうこれ以上に寂しい夜は来ないと言わせて

そうでも言ってないと孤独に耐えられない

きっとこの夜もあなたにとっては大切な時間だ

明るくなる空を見てはまた

また

嗚呼

毎日誰かに声をかけられるのも

無駄にストレスになったり怒りになったり

かと言って1人で帰り道を歩くのも

実は嫌だったり寂しくなったり

そうだ僕たちは独りでは生きていけない

だからこうやってあなたに頼るしかない

なんだ初めからそうやって言えばいいだろう

そこにいるここにいる誰かがいる

嗚呼

きっともうこれ以上

嗚呼

きっともうこれ以上

嗚呼

きっともうこれ以上

嗚呼

きっともうこれ以上

誰かに迷惑かけることが出来ない

いやここにいるだろう

迷惑くらいかけてこいよ