

冷えた夜風に
晒されて乾いた心
求めた温度は
手の先から
すり抜けて落ちて行く
足取りが重いのは
悲しみが積もるから
孤独に苛まれ
遠回り
彷徨う帰り道
周りの歩幅に合わせて
愛想笑うだけ
繰り返すうち息苦しさにも慣れて
隠すことばかりが上手になった
本当は何を望んで何を隠したかさえも
ずっと前に忘れてしまった
戯けた態度を壊して
似合わない言葉遣いで
吐き出せずに声が震えた
誰にも縋りもしないで
叶わない絵空事
治らない症状
濁った視界で見つめる
穢れない瞳にただ憧れた
このまま腐って
吐きそうだ
泣きそうな声を殺し
ふらり、巡り
静かに狂う夜に
ひとり、白い溜息
切なさを溶かして
頭を満たす醜い羨望
喉が通すのは嘘と戯言
飲み込んだのは弱音と泣き言
ひとりでいい
気づいてと呟く
痛いふりして傷ついたら
ただ寄り添いあっていた記憶
繋いだ手
離さないで
塞いだ目
誰かと分け合えないことを
誰かのせいにはしないで
微かに指先残った
熱を大事に抱えて
誰かに伝えることの
尊さを信じてみたくて
- 作詞者
Mochinaga, しゅうこ
- 作曲者
Fall of Tears
- レコーディングエンジニア
Roki
- ミキシングエンジニア
Roki
- マスタリングエンジニア
Roki
- ギター
Fall of Tears
- ベースギター
Fall of Tears
- ドラム
Fall of Tears
- ボーカル
Fall of Tears

Fall of Tears の“ひとり、白い溜息”を
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ひとり、白い溜息
Fall of Tears
3週連続リリースの第2弾として放たれる、Fall of Tearsの7thシングル。
前作の美麗なピアノから一転、本作ではザラついた質感のギターサウンドを前面に押し出し、よりオルタナティブな攻撃性を追求。既存の楽曲以上に軽快で疾走感溢れるテンポ感が、新体制となったバンドの爆発的な勢いを提示している。
突き抜けるような疾走パートと、感情を揺さぶるポエトリーリーディング。その鮮やかな緩急が生み出す心地よいグルーヴは、聴き手の心象風景をよりアグレッシブに、鮮やかに塗り替えていく。
アーティスト情報
Fall of Tears
2017年より東京を拠点に活動。叙情ハードコアを軸に、ポストロック、オルタナティブ、アンビエントを越境する重層的なサウンドを展開する。 最大の特徴は、対照的な二人のボーカルが織りなす感情の吐露。剥き出しのポエトリーリーディングと痛切なシャウト、それらを包み込む清廉な歌声が交差する瞬間、美しくも切ない「剥き出しの心象」が浮き彫りとなる。 緻密に構築された静謐なアンサンブルと、堰を切ったように溢れ出す轟音。絶望と美しさが同居する唯一無二の音像を紡ぎ出す。
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