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エキゾでモンドなポップスを聴かせる井筒昭雄のソロユニット。
変幻自在の旋律を紡ぎながら、多重録音によってヒップホップ経由のグルーヴやエキゾでモンドな要素を注いだ音世界は、ポップでいて掴みどころがない。細野晴臣の初期作やceroの近作に通じる感触と、それらに比肩する完成度を備えた傑作だ。(bounceより)
ゲストにノコギリ奏者のサキタハヂメ、活動弁士の坂本頼光を迎え唯一無二の世界を展開。ジャケット画はスージー甘金。
1999年、90年代におけるベックやマニー・マーク的感覚の真打ともいうべき日本からのニューカマーとして『Catch the poppycock!!』でデビュー。 一人多重録音で オープンリールテープにドラムを吹き込む所から作り、その他全ての楽器も自ら演奏する制作スタイルを完成。 スリリングでグルーヴィーな楽曲は、国内外で高く評価を受ける。 その後もサウンドトラックやCMのフィールドでも活躍。 2014年に実に13年ぶりとなる『BERMUDA TRIANGLE』を自主レーベルEpoch Knockより発表。のこぎり奏者サキタハヂメ氏、活動弁士 坂本頼光氏を迎え、唯一無二のPOPな世界観を作り上げる。そのサウンドは 「変幻自在の旋律を紡ぎながら、多重録音によってヒップホップ経由のグルーヴやエキゾでモンドな要素を注いだ音世界。細野晴臣の初期作やceroの近作に通じる感触と、それらに比肩する完成度を備えた傑作」と評される。ライブや音源配信も不定期ながらも行なっている。
Epoch Knock