

青空とオーバーオール
アクセル全開で
なびく白い短い毛
同じ景色見ていた
流れる街並みを背に
向かう目的地まで
いつのまにか
遠くに君の影が揺れる
ホコリ被った
アルバム開く
そこには ふみや
もう戻らない君は
進む繰り返す日々は
止まらないのさ
ふみや
夕焼け色の帰り道
空っぽなポッケの中
今は離れ離れ
でもいつかまた会えるはずさ
ホコリ被った
アルバム開く
そこには ふみや
もう戻らない君は
進む繰り返す日々は
止まらない
ホコリ被った
アルバム開く
そこには ふみや
もう戻らない君は
進む繰り返す日々は
止まらないのさ
ふみや
- 作詞者
microM
- 作曲者
microM
- プロデューサー
Taiki Kusunoki
- レコーディングエンジニア
Taiki Kusunoki
- ミキシングエンジニア
Taiki Kusunoki
- マスタリングエンジニア
Taiki Kusunoki
- グラフィックデザイン
Taiki Kusunoki
- ボーカル
microM

microM の“ふみや”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
ふみや
microM
忘れられない小さな命に捧ぐ、シティーポップの新たな名曲。
microMの母親がかつて飼っていた猫“ふみや”に捧げられた実話ベースの一曲。爽やかなシティーポップのリズムに乗せて描かれるのは、青空の下を駆け抜けたあの時間、アルバムを開いて蘇る面影、そしてもう戻らない存在への切ない想い。過ぎ去った日常へのノスタルジーと、静かに流れる時間の尊さを歌詞に込め、聴く者の心をじんわりと温かく包み込みます。
この楽曲は、ただのペットソングではなく、「喪失」と「再会」をテーマにした、人と命のつながりを見つめ直す普遍的な一篇。
誰もが心に持つ“ふみや”の記憶に、きっとそっと触れてくれるはずです。
アーティスト情報
microM
1997年生まれ。日本山梨県出身のシンガーソングライター。StudioNagomiの代表。音楽から映像アートワークまでこなすクリエイター。ヒップホップクルー「塩山の残党」のメンバーでもある。
microMの他のリリース
Studio Nagomi