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18歳の春、地元・八戸を離れ東京に飛び込んだ、あの頃の気持ちを描いた「八戸の旋律」を、ロックサウンドで再構築しました。 歌詞は同じでも、メロディとアレンジを大胆に変え、迷いや葛藤、そして胸の高鳴りをより力強く表現しています。 初めて東京で人の多さやネオンの眩しさに驚いた心、故郷の風景や祭りを思い出す郷愁―― その熱と感情を、原曲とは違った迫力で感じられます。 このロック版から出会った方も、ぜひ原点の「八戸の旋律」も聴いてみてください。 二つの曲で、同じ物語の「光と影」を味わえるはずです。
遠い記憶の中に中学から高校時代にかけて作詞や作曲に興味を持ち、歌を作っている若い頃の自分の姿があります。詩をノートに書き留め、頭の中にあるメロディの音階をエレクトーンで確認しながら譜面にしています。 当時の私は出来上がった歌を誰かに聴いてもらいたいという思いは少なからずありましたが、どうすれば聴いてもらえるのか、その方法が分かりませんでした。とはいえ、そこまで真剣でもなかったと思います。心のどこかで、「本物の歌」はテレビの向こう側の世界にしか存在せず、自分とは無縁のものと何となく思っていました。その後は会社員として働くようになり、音楽は次第に、ただ聴くだけものになっていきました。 社会人になってからは仕事や付き合いなどに時間を取られたり、また他にも興味を持つものが出てきたりと、ますます、音楽からは遠ざかっていきました。それでも心のどこかで、ずっと音楽への想いは消えずに残っていたのでしょう。最近になって少しずつ時間に余裕が生まれたことで、「また音楽を作ってみたい」、「今度こそ誰かに聴いてもらいたい」と思うようになりました。楽曲の完成度や技術面では、まだまだ未熟な部分もあるかもしれません。ですが、心を込めて制作しています。少しでも気に入っていただけるものがあれば嬉しく思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。