Lyric

食堂のすみで鳴るラジオ

油を売るバイトの立ち話も

耳に入るなり右から左

その瞬間には考察の意識はない

会計済まして 外は日暮れ

地面に伸びきったビルのシルエットが

飲み込む頃 知らぬ間に沈んで消えた太陽とシームレス

粛々と生活をこなす合間

他愛もなく他人と交わす言葉

応答がない独り言も自分にとっての回答 血走る回路

アイドンノー最良を形どった iPhoneの画像もわざとか

アイドンノー相手で変わる態度のどれが俺かなのか

答えは多分 全てが事実 目を背けるのは自由

興味がなけりゃ透けて感じる 自分の芯を食えるのは自分

江戸っ子の金遣いにない往生際の悪さで我々が目指す明日は

アンテナに掛かったノイズを束ねて 並べ替えて新しくなるんだ

流れる時間 誰のせいでもなく 必要な全てを受け入れる

今日の油断すら明日の原点 いつかの古傷だって経験さ

掻き集めて夜を越えるOver Night

全て掻き集めて夜を越える Over Night

いつからか正解か不正解 それだけ求められる世界

顔も知らねえやつらがお節介 何も届かねえここ圏外

とっくに来ちまってる限界 人の心ガラスのように繊細

背景に溶け込んで消える迷彩 闇が深くなる今late night

真っ黒な空 まるで深海のよう 何も見えない 視界を覆う

辺りは闇 一体どこ？ 灯りを探す Midnight walk

ガンガンに明るいスマホの画面と反対に色濃く伸びてく影

仮想空間じゃ他人ばっか見てるが誰1人として振り向かねえ

向き合うべきは自分の内側 落ち着いて抜きな肩の力

誰に何言われたって俺の芯 食えんのは俺だけ

白み出す空 映す心 目指してた朝 もうすぐそこ

一つ夜越えて見つける正解 ブラインド越しに差し込んだDay light

流れる時間 誰のせいでもなく 必要な全てを受け入れる

今日の油断すら明日の原点 いつかの古傷だって経験さ

掻き集めて夜を越えるOver Night

全て掻き集めて夜を越える Over Night