Lyric

感覚のない手足 脈を打つ鼓動 夢心地

「朝が来なければいい」

眠らない夜を溶かして

お決まり オープニング

お決まりの台詞

お決まりのエンドロール

お似合いでしょう

私マリオネット 名前も忘れた

響く喝采 暗転した世界

あぁ なんて 空虚な喜劇

スポットライト 板についた

笑顔 大嫌いだ

Burning 胸に秘めた 静かな青い炎

雁字搦めの糸 触れそうになる

運命 断ち切って さぁ

Rising 幕が上がる ほらまた誰かが

自分より不幸な私を嘲笑う

マリオネットは終わりにしようか

積み上げたのは瓦礫

息もできないほどの鎧

今夜も踊りましょう

狂い咲く薔薇のように

終わりのない期待に耳を

塞いでも 悪い癖なの

台本通り この身体は

嘘をついてしまう

Phony 自由になれるとそう思った

「おかしいね こんなはずじゃなかったんだ」

運命 消えてしまえ

Falling 幕を下ろすなら どうせならもう

偽りの人間らしく 独りよがり

正しい世界を 孤独のエトワール

きれいなものだけ

とうめいなものだけ

いじわるなあなたいらない

誇り高く美しい

マリオネットは眠る

不器用な夢を見て

Believe あの空に憧れた私ただ

雁字搦めの糸 あれがなければ

ちゃんと愛されるんだと

Phony 自由になれるとそう思った

「おかしいね こんなはずじゃなかったんだ」

消えてしまえ

Ah 幕が上がる 誰かのためじゃない

私のためのステージ

偽りの悲劇より

魅力的でしょう？

Rising 幕が上がる 誰かのためじゃない

私を見てる そう、君だよ 君へ

マリオネットは終わりにしようか