Lyric

頭ん中で幾つも重ねた

夢も光もそんなもんはなかった

バイバイすら言えずに

僕の帰る場所なんて分かっちゃいない

嗚呼

頭ん中をぐるぐる掻き回す

不安 絶望 すぐそこにあった

明日なんて来なくていい

僕に何が出来るって言うのだろう

怪物に思考を奪われて

永遠にまた追いかけるのさ

当たり前の幸せ持ったって

正しく生まれたってゼロになる

今何も見えぬ世界から

探し出すは僕の正体

生きる意味を見出せず今日もまた

明日を拒む　陽は無情に落ちる

視界を塞ぐ

見ないふりをしてる

こんな今も

無に帰すのさ

カラの世界は変わらず何にもない

立ち止まればそこが終点でも

這いずって縋るなら

夢も欲も吐き出してしまえ

もっと

線をなぞって描くような

自分を偽って騙すような

嘘ぐらいじゃ

消せない思いを抱いて

最終回になる前に

一歩踏み出してみようか

歩き出せば広がる　輝いていく

僕次第で

今明日が迎えに来たように

闇を照らすその向こうへ

生きる意味を見出すため何度でも

歩き続ける　陽はいつかは昇る

光を求め

青い空を目指す

こんな今も

無に帰すなら