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ピンク・フロイドが1979年に発表した世界的大ヒット・アルバム『THE WALL』に収録。
先にシングルカットされ、各国でNo.1を獲得した「Another Brick In The Wall」に比べれば
チャート的に目立った記録は無かったが、デヴィッド・ギルモアによる印象的なギター・ソロがフィーチャーされており、数多い彼等の作品の中でも今なお最も有名な人気曲だ。ケントはそのギルモアのソロ・プレイを
ソロ・ギターで忠実に再現しているだけでなく、医者と患者の対話からなる
歌詞を理解し、作品の世界観までをもアコースティック・ギター1本で見事に表現している。
まさにフィンガースタイル・ソロ・ギターのアレンジにおける「Comfortably Numb」カヴァーの最終形を完成させたと言ってよい、素晴らしい演奏である。
2003年3月、大阪生まれ。5歳でギターに触れ、6歳のときに押尾コータローの演奏に衝撃を受け、ソロ・ギターに傾倒。 2015年、12歳でデビュー・アルバム『First Step』をリリースし、世界的ギタリストのトミー・エマニュエルらから絶賛される。 2017年、「Fingerpicking Day 2017全国大会」でグランド・チャンピオンを含む3冠を獲得し、同大会の最年少記録を更新。同年8月にはトミー・エマニュエル東京公演でスペシャル・ゲストとして出演。 その後も国内外で活躍を広げ、2021年にはアメリカの大手音楽出版社Hal Leonardからギター楽譜集『Kent Nishimura’s Fingerstyle Solo Guitar Songs』を出版。 2023年には香港でのソロ公演を成功させ、同年8月にはクリストファー・クロスが自身の公式Facebookでケントの演奏を絶賛するなど、世界的な注目を集める。 2024年4月にはカナダ出身のソロギタリスト、ドン・ロスとの共演ツアーを行い、全11公演を成功させた。 圧倒的なテクニックと独自のアレンジセンスで、国内外の音楽ファンやアーティストから高い評価を受ける、次世代のフィンガースタイル・ギタリスト。
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