ATAK101 サクリファイス 渋谷慶一郎 feat. 太田莉菜のジャケット写真

ATAK101 サクリファイス 渋谷慶一郎 feat. 太田莉菜

トラックリスト

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Produce, Composition, Arrange, Programming, Piano, Keyboards: Keiichiro Shibuya (ATAK)
Vocal, Voice: Rina Ohta
Lyrics: Naruyoshi Kikuchi, Keiichiro Shibuya(ATAK)
Additional Programming: evala (ATAK, port)

Recording Engineer: Taiji Okuda (studio MSR)
Rec & Mixed: Taiji Okuda at studio MSR
Recorded Tr2: Sudio ATAK Recorded by KORG MR-2000S DSD recorder
Mixed Tr4: Keiichiro Shibuya at Studio ATAK
Edited: Kohei Hatakeyama (prime sound studio form), Keisuke Fujimaki
(studio MSR)

Mastering Engineer: David Hachour
Mastering Studio: Color of Sound, Mastering Studio, Paris

Photographer:Shin Suzuki
Hair and Make-up:Katsuya Kamo
Design:Ryoji Tanaka(Semitransparent Design)
Shooting and Visual Adviser:Kaie Murakami(SIMONE)
Shooting Coordinator:Jun Ishida


伊勢谷友介監督作品・映画「セイジ 陸の魚」のメインテーマをポップにビルドアップ。
プロデュース・作曲は渋谷慶一郎、ヴォーカルに太田莉菜、作詞に菊地成孔を迎えた最新型ポップミュージックが誕生。

表題のシングルカットの他にDSDレコーディングによるピアノ+ヴォーカルバージョン、渋谷自ら手がけた6分を超えるダブミックスバージョンを含む4トラックを収録。

マスタリングはデヴィット・ゲッタ「ナッシング・バット・ザ・ビート」などのマスタリング、ミックスを手がけるフランスのカラー・オブ・サウンドのデヴィット・アシュールが担当。非常に立体的な音像となっています。

PVはPARTYの伊藤直樹と清水幹太が制作、2012年2月初旬の公開を予定しています。
また、CDジャケット、アーティスト写真は鈴木心。ヘアメイクを加茂克也が担当するなど豪華なコラボレーション・プロジェクトとなっています。



作詞:菊地成孔、渋谷慶一郎
作曲、編曲:渋谷慶一郎

だんだん何も感じなくなってゆく心に
どんどん雨はひどくなり記憶も濡れてく

だんだんすこしづつ きみが溺れてゆくのを
ぜんぜん何も出来ずにただ見つめてるだけ

ああ こんなに甘くて
物語みたいな

嘘つきじゃなくても わたしも誰もが
悲しむ権利だけ あるのね

とうとう何も感じなくなってゆく心で
ぜんぜん眠れない夜も ああこれでおしまい

ねえ 天使がいるなら たすけて そんな
歌の歌詞みたいな 心の中
去年のいま頃 思い出が まだ痛い頃 きっと決めたの いつか終わる日まで

だんだん何も感じなくなってゆく心に
どんどん雨はひどくなり記憶も濡れてく

だんだんすこしづつ きみが溺れてゆくのを
ほんとに何も出来ずにただただ見つめてるだけ

ああ なんてうつくしい 復讐なのかな
映画の中みたい 抱き合って溶けてゆく

暑すぎる宇宙で わたしもあなたも
そんなつまらないこと するだけ

さよなら もう 終わり なの


渋谷慶一郎
音楽家。東京芸術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベルATAKを設立、国内外の先鋭的な電子音響作品をCDリリース。代表作に「ATAK000+」、「ATAK010 filmachine phonics」など。
2009年、初のピアノソロ・アルバム『ATAK015 for maria』をリリース。
2010年には『アワーミュージック 相対性理論+渋谷慶一郎』を発表。
以後、TBSドラマ『Spec』、映画「死なない子供 荒川修作」、2012年公開の「セイジ 陸の魚」「はじまりの記憶 杉本博司」など映画、テレビの音楽を立て続けに担当。
また国内外でマルチチャンネルによるサウンドインスタレーションを発表、コンサートも行うなど多彩な活動を展開している。
http://atak.jp

太田莉菜
2001年のモデルデビュー以降、国内外の撮影やショーに多数参加、2006年には
MIU MIUのワールド・キャンペーンに出演し世界の注目を集めた。
2004年、映画「69sixty-nine」(李相日監督)でスクリーンデビューし、2010年に出演したショート・フィルム『J’AI FAIM!』(監督・木之村美穂)は、伊ミラノで行われた短編映画祭『ASVOFF』で最優秀賞を受賞するなど、女優としても活躍中。
http://www.anore.co.jp/artist/actress/rina/

アーティスト情報

  • 渋谷慶一郎

    音楽家。1973年東京生まれ、東京藝術大学作曲科卒業。2002年に音楽レーベル ATAKを設立。作品は先鋭的な電子音楽作品からピアノソロ 、オペラ、映画音楽、サウンド・インスタレーションまで多岐にわたり、東京・パリを拠点に活動を行う。 2012年に初音ミク主演による人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』を発表。初音ミクの衣装は当時Louis VuittonのデザイナーであったMarc Jacobsが務め、同作品はパリ・シャトレ座公演を皮切りにヨーロッパ中心に世界中で公演が行なわれている。2018年にはAIを搭載した人型アンドロイドがオーケストラを指揮しながら歌うアンドロイド・オペラ®︎『Scary Beauty』を発表、日本、ヨーロッパ、中東圏で公演を行なう。 2021年は新国立劇場の委嘱新制作にてオペラ作品『Super Angels スーパーエンジェル』の作曲を務め、アンドロイドとオペラ歌手、合唱、バレエダンサー、そして東京フィルハーモニー交響楽団と共演を果たした。2022年3月にはドバイ国際博覧会にてアンドロイドと仏教音楽・声明、UAE現地のオーケストラのコラボレーションによる新作アンドロイド・オペラ『MIRROR』を発表。2023年6月にはパリ・シャトレ座にて70分の完全版となる同作を初演、2024年6月には東京公演実現。 2024年4月にはMilano Design WeekにてLEXUSの展示で自身のサウンドインスタレーション『Abstract Music』を発表。 また数多くの映画音楽も手掛けており、2020年には草彅剛主演映画「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)の音楽を担当。本作で第75回毎日映画コンクール音楽賞、第30回日本映画批評家大賞、映画音楽賞を受賞した。2022年には映画「xxxHOLiC」(蜷川実花監督)の音楽を担当。2022年にはGUCCIのショートフィルム「KAGUYA BY GUCCI」の音楽を担当。 テクノロジー、生と死の境界領域を、作品を通して問いかけている。http://atak.jp

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