歌詞

招き猫がこっちを見て

幸せですか？なんて訪ねるから

諦めた夢の続きがちょっと

気になってしまった

豪徳寺ガール

新宿発小田原行き。

小田急線各駅停車。

代々木上原駅を出てまだ完成して間も無いトンネルをくぐって行く。

都市開発は一体何処まで進んで行くんだろう？なんて、

自分が考えた所でどうにもならないのに、

この瞬間はいつもそんな事ばかり考えてしまう。

豪徳寺ガール

下北沢駅ではギターを抱えた少年少女達が沢山乗って来る。

楽器の重さは夢の重さ。

彼らには自分の分も是非頑張ってもらいたい。

なんて帰宅ラッシュにiPhoneをシュッシュッとしながら

色んな事を考えている内に…着いてしまった。

招き猫がこっちを見て

幸せですか？なんて訪ねるから

諦めた夢の続きがちょっと

気になってしまった

豪徳寺ガール

ささいな事でケンカして

また仲直りして…

最近商店街に出来た『四文屋』は二人のお気に入り。

少し酔っ払ったらいつも手を繋いでBOOKOFFへ。

中古本の宇宙本を買って帰る。

天体望遠鏡で夜空を眺める。

東京は星が見えないって聞いていたけど

見えない事も無い、

ただ…見えにくいだけなんだと思う。

色んな言葉何処に？

二人重なる君の声と

七つの海がくれた

君を思い出す