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一本の幹から成る木の葉は、光合成を最大限に行うように太陽光を浴び、二酸化炭素を吸収する為、重ならないよう広がり生えているように。
ひとりの人間もまた、出会いや感情、時には死の淵に追いやられても、
万の才能や光を浴びて吸収し、それでももがいて生きていく。
この作品は、そんな人生の詩を綴った“現代の万葉集”として制作した。
MANPA(万葉)は、詩と音を交差させる音楽家。 幼い頃から家に流れていたFMラジオの音楽が、日常の呼吸と共に彼の感性を育んだ。 高校3年の春、静まり返った夜の公園で始めたフリースタイルラップが、言葉とリズムに向き合う原点となる。 2023年より本格的に活動を開始。 HIPHOPの即興性を核に、Lo-fi/オルタナティブR&B/アンビエントの要素を融合。 “詩を奏でるように音を編む” 独自の表現で、現代の孤独や光を描き出している。 最新作『万葉集 vol.1』では、人生の断片を詩集のように綴り、 「優しさと憂い」「死と再生」といった二面性をテーマに、 現代の“心の風景”を音で表現した。 内省的でありながらも、人の心に寄り添う温度を持つサウンド。 MANPAは今日も、言葉とビートの狭間で“生きる詩”を鳴らし続けている。