夜をもう少しのジャケット写真

歌詞

夜をもう少し

Akemi

食事のあとの いつもの道

今日の話は もう途切れて

窓に流れる 店の明かり

隣にいても 少しさみしい

カセットからは あの日の曲

次の曲まで 覚えている

何も決めずに 走った夜は

いつも時間が 足りなかった

あの頃みたいに 遠回りして

次の曲まで 帰りたくない

行き先なんて 決めなくていい

あなたの隣で 揺れていたい

御殿峠を 越えるころ

あなたが少し 音を上げる

好きなところは 変わらないのね

横顔を見て 頬がゆるむ

さみしかったと 言えないままで

あなたの声を 待っていたの

恋のはじめに 戻れなくても

今夜はもっと そばにいたい

あの頃みたいに 遠回りして

このままずっと 走っていたい

指先だけで リズムをとれば

あなたも小さく 歌いだすの

曲が終わって 黙った二人

今はそれさえ 心地よくて

窓に流れる 街の明かりを

あなたの隣で 見ていたいの

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

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    夜をもう少し

    Akemi

「夜をもう少し」は、会話の途切れた帰り道に、走っていた頃の親しさが戻ってくる時間を描いたミディアムテンポのシティポップ。
食事のあとのいつもの道、窓を流れる店の明かり、カセットから始まるあの日の曲、峠にさしかかって上がる音量、そして指先で刻むリズム――何も決めずに走っていた夜の感覚が、いまの二人の車内に静かに重なっていく。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、恋の初めに戻ることを願うのではなく、隣にいる時間をもう少しだけ引き延ばすことを選ぶ大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、夜の峠道、車内の空気感、カセットの音、帰り道の湿度感を描く叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。

好きなところで彼が音を上げ、指先のリズムに合わせて小さく歌いだす、そのわずかな応答。
言葉を足さないまま、沈黙そのものが心地よさへ変わっていく――そんな長く続く関係に温度が戻る夜を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.

アーティスト情報

  • Akemi

    1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。

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