

歌詞
腐海 - Prelude
Lil Hyvää, zohryu, 歌愛ユキ
ぜんぶ、分かっていたこと
それは、きっと前から知っていて
知らないふりをしていて
ぜんぶ、分かっていたこと
去っていくのも
離れていくのも
なんとなく分かっていたのに
なぜ
夢のなかでも会えやしない
誰かが描いた歌みたい
折れた翅を舐めてはさ
忘れる日々を待ってる
傷の治りは早い
飛んでいくその日までに
自分を信じることが
まだまだできなくていいぜ
自分を信じることが
まだまだできなくていいぜ
夢のなかでも会えやしない
誰かが描いた歌みたい
折れた翅を舐めてはさ
忘れる日々を待ってる
傷の治りは早い
飛んでいくその日までに
自分を信じることが
まだまだできなくていいぜ
まだまだできなくていいぜ
私のなかの大きな森
その上を滑走するとき
虫は赤い眼で
すべてを知っていた
腐海を見下ろした先に
傷ついた翅の私が
再生していくのを
- 作詞者
Lil Hyvää
- 作曲者
Lil Hyvää, zohryu
- ミキシングエンジニア
zohryu
- マスタリングエンジニア
zohryu
- ボーカル
VOICEVOX:ナースロボ_タイプT
- プログラミング
zohryu

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翅
Lil Hyvää, zohryu, 歌愛ユキ
- ⚫︎
腐海 - Prelude
Lil Hyvää, zohryu, 歌愛ユキ
- 2
糸電話 (feat. ぎゅうたろす)
Lil Hyvää
- 3
氏神
Lil Hyvää, zohryu, 歌愛ユキ
- 4
煙突少女II
Lil Hyvää, zohryu, 歌愛ユキ
- 5
鐘の鳴る世界 (feat. 初音ミク)
Lil Hyvää
- 6
にんななんな
Lil Hyvää, 歌愛ユキ
- 7
翅 -Postlude
Lil Hyvää, meillei, zohryu, 歌愛ユキ
もう巡り合うことのない存在たち
その別れを空気の揺れに代入してゆく
いつか再び巡り会いたい気持ちさえ
鼓動とともに、痛みを伝えてゆく
傷ついた翅の天使
月日を経て再生していく
凍てつくような淋しい森の上空
赤い眼の虫がその過程をじっと見守って
アーティスト情報
Lil Hyvää
SSW・ボカロP Lil Hyvää (リル・ヒューバー) 2019年にシンガーソングライターとして活動を始め、近年はVOCALOID楽曲を制作し、 いめ44やzohryuなど、海外ボカロ・シーンにて歌詞提供・歌詞翻訳を行っている。 名前の由来はフィンランド語で『good』を意味する"Hyvää" に、2019年頃のヒップホップ音楽シーンで名義としてよく使われていた"Lil"を合わせたもの。
Lil Hyvääの他のリリース
zohryu
エレクトロニカは永遠に生き続ける――それが、Zohryuが信じるメッセージ。 2021年の 「Papillon」、2022年の 「éphémère」 という二つのアンダーグラウンド・エレクトロニカ・コンピレーションの創設者、主催者、そして参加者。 最近では、Lil Hyvää と meillei(@meilleipiano)の助力と技術を得て、ダークファンタジー・ドリームコア・アルバム 「THANATOS」(2024) を制作・リリース。 彼が追い求めるのは、霞がかった物語の奥深くに宿る、かつてのネットレーベルの夢の幽玄なる残響―― 「ネットスフィア・エレクトロニカ」 の物語である。
歌愛ユキ
Siren for Charlotte