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決して終わる事のない、夢と冒険の世界への入り口。
世界的に評価を高めるバンドAnoiceのコンポーザーTakahiro Kidoによる通算6作目のアルバム。ドイツのエレクトロチャートで8位を記録し、アメリカの音楽サイトThe Silent Balletにて年間10アルバムに選出された5作目のアルバム「Fleursy Music」を超える最高傑作。テレビCMやイベントでおなじみのキャッチーなメロディーが散りばめられた、あたたかさと優しさに満ちたアルバムです。
NTTコムウェアCMソング「prologue」のリミックスヴァージョンや、GoogleのCMソング「Roads」のYuki Murata (Anoice, RiLF, cru) によるピアノアレンジヴァージョン、ヘミングウェイの同タイトル短編小説をイメージして作曲され、マサチューセッツの高校の授業で資料として採用されたAnoiceの名曲「The Three-Day Blow」のリアレンジヴァージョンなどの人気曲を始め、伊勢丹新宿店で開催されたイベントNIPPON VISIONのガイダンス映像用BGMに使用された「2nd Season」と「Let's Go Crazy!」の2曲、さらにはスタジオジブリ映画「耳をすませば」に登場するヴァイオリン工房のモデルになった一軒家を借りてレコーディングされ、東日本大震災チャリティーアルバム「Hope Hor Japan」に収録された名作「Oranges & Lemons」や、同じくチャリティーアルバム「Hope」に収録された「rust Summer in Tokyo」など、聴く人全ての人の心に響く美しい楽曲が満載です。
久石譲や坂本龍一などの日本の偉大な作曲家に並ぶソングライティングの才能と、RadioheadやLemon Jellyなどに通じるグルーヴ感、そしてSigur RósやKyteのような壮大な世界感を、ぜひ体験してください。
アルバムのアートワークはUKのイラストレーターEmmeline Pidgenが担当。
木戸崇博。作曲家。2006年インストゥルメンタルミュージックバンドAnoiceのメンバーとしてボストンのImportant Recordsよりデビュー。 2015年、ロンドン、パリ、ワルシャワ、モスクワなど、世界を股に制作された4thアルバム「into the shadows」をリリースし、収録曲「old lighthouse」のSpotify再生数が当時、日本人アーティストとしてトップとなる100万回を記録。同じく収録曲である「invasion」をクレジットロールで使用し、自身もサウンドトラックを手がけたRobin Bain監督映画「Girl Lost」はAmazon Prime(アメリカ)の月間視聴チャートで1位を記録した。2019年には5thアルバム「Ghost in the Clocks」をリリース。サードアルバム「The Black Rain」のその後を描いた、壮大な世界観と美しく情熱的なサウンドに仕上がっており、20ヶ国以上のApple Music/iTunes Storeインストゥルメンタルミュージック部門でストリーミング数、及びダウンロード数で1位、またはトップ10を記録した。 Anoice以外ではソロ名義Takahiro Kidoに加え、RiLF(AnoiceとMatryoshkaのヴォーカリストCaluによるオルタナティブロックバンド)、Films(Anoiceと2人の女性ヴォーカリストによるエレクトロニカユニット)、Mizu Amane(Filmsによるサイドプロジェクト)、Mokyow(AnoiceのメンバーであるTakahiro KidoとTadashi Yoshikawa、そしてキーボーディストKenichi Kaiによるインストゥルメンタルミュージックバンド)、Cru(AnoiceのメンバーであるTakahiro KidoとYuki Murataによるネオクラシカルユニット)、Tokyo Ambient Collective(メンバー非固定の即興演奏アンビエントミュージックユニット)などのプロジェクトを立ち上げ、Ricco Label, Important Records, PLOP, Noble, 1631 Recordings, Flowers Blossom In The Spaceなどの国内外のレーベルから多くの作品をリリース。ソロプロジェクトTakahiro Kidoとしては基本的に暖かくキャッチーな作品をリリースしてきたが、2025年、現代の情報化社会における人々を壮大で美しく、時に残酷に描いた6thソロアルバム「INSOMNIA」をリリース。ピアノや弦楽器を中心に構成されたネオクラシカルをベースにしたサウンドはこれまでの自身のソロ作品にあったファンタジックな雰囲気を一新するものになっている。また、ソロプロジェクトだけでなく、AnoiceやFilmsのメンバーとしても毎年、ヨーロッパとアジアを中心にライブツアーも行っている。 加えて、Armani, Louis Vuitton, Google, YAMAHA, TOYOTA, MAZDA, Johnnie Walker, Ballantine's, DAIKIN, Heintz, Ferring Pharmaceuticalsなど、国内外の様々な企業のCMや厚生労働省、農林水産省、宇宙航空研究開発機構などの政府機関のプロジェクトの音楽制作を担当。また、遠藤尚太郎監督「Tusikiji Wonderland」やCan Evgin監督「Olivier Zahm : Digital Provacateur」やRobin Bain監督「Girl Lost: A Hollywood Story」などの映画、及びNHK「自閉症の君が教えてくれたこと」やDorothée Lorang/David Beautru監督「Hikikomori: A Deafening Silence」やWOWOW「ダブル・ファンタジー」などのテレビ番組の音楽を手がけ、ヴェネチア国際映画祭短編映画、イタリア賞、文化庁芸術祭、クールジャパンマッチングフォーラム、日本映画批評家大賞、Japan World's Tourism Film Festivalなど、国内外で受賞。Takahiro Kido自身も札幌国際映画祭にて最優秀作曲家賞を受賞している。 さらに、ミラノコレクションにて発表されたファッションブランド、アルマーニの短編フィルム、チェコ共和国のヤナーチェクシアターにて上演されたバレエ「Tanzbrucke 2011」、モスクワインタナショナルヴィレンナーレにて発表されたウクライナのデザインユニットSYNとのインスタレーション「Enlightenment」、ドイツのThomas Dammのエキシビジョン「Black Rain Hibakusha - Out of the Shadow」などのイベントなど、様々なシーンの音楽制作を手がけており、作曲家だけでなくエンジニア/プロデューサーとしても、年間100曲に及ぶ楽曲を生み出している。
Ricco Label