真鍮のチェックアウトのジャケット写真

歌詞

真鍮のチェックアウト

Akemi

琥珀(アンバー)のグラスに 沈む氷

ピアノの音色(ノイズ)が 満ちるラウンジ

貴方から預かった 真鍮の鍵(キー)

重たい輝き 見つめている

遅れて現れる いつもの夜

時計の針だけが 進んでゆく

16号から 辿り着いた街

私が選んだ 指定席(シート)だもの

真鍮の チェックアウト

溶け出した水が 縁を濡らす

コースターの横に 鍵(キー)を置いて

借り物の時間は ここでおしまい

私へ戻るための サイレンス

グラスの氷が 小さく鳴る

飲み頃はとっくに 過ぎたみたい

大理石(マーブル)の床に 響くヒール

迷いのない 私のリズム

回転扉(ドア)を抜ければ 冷たい夜風

ため息じゃなく 深呼吸なの

手ぶらになった 右のポケット

驚くほどに 軽やかで

夜の匂いが 輪郭を持つ

真鍮の チェックアウト

グラスの隣に 鍵(キー)を残して

手放したはずの 指先がまだ

ほんの少しだけ 熱を帯びてる

綺麗に片付かない ミッドナイト

Melting amber

Heavy brass key

Lingering heat

  • 作詞者

    Akemi

  • 作曲者

    Akemi

  • プロデューサー

    nanayon music

  • ミキシングエンジニア

    nanayon music

  • ボーカル

    Akemi

真鍮のチェックアウトのジャケット写真

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    真鍮のチェックアウト

    Akemi

「真鍮のチェックアウト」は、借り物の時間に静かに終わりを告げ、自分自身へと戻っていく夜を描いたミディアムテンポのシティポップ。
琥珀色のグラス、ラウンジに満ちるピアノの音、大理石の床に響くヒール、そしてテーブルに置かれた真鍮の鍵――洗練された夜の情景のなかで、誰かに預けていた感情をそっと手放していく心の動きを映し出す。

架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、愛や関係の余韻を抱えながらも、借り物の役割や時間から抜け出し、自分の輪郭を取り戻していく大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやアーバン・ポップが持っていた、ホテルラウンジの夜、都会の静けさ、そして別れの美学を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。

グラスの隣に鍵を残し、回転扉の向こうの冷たい夜風へと歩き出す瞬間――
それは喪失ではなく、自分へ帰るための静かなチェックアウト。
綺麗に片付かない熱を抱えたまま、それでも前へ進む夜を描いた楽曲。
Produced by nanayon music.

アーティスト情報

  • Akemi

    1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。

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