

いつの日からだろうか その気配を 背中合わせのように ただ感じては
やり場のない虚無と 絶望と 落ちてく砂時計を 眺めながら
清廉な人生かといえば 嘘になるけど 積み上げた得と業を 天秤に乗せ
生殺与奪の権を 弄んで 生贄探すのか
呪いのボーナスとやらを今 いっそ僕に全部くれないか
錆びついた鈍色の 未来は たかが知れているけど
恨み辛みの類が 好物なら 持ち合わせているから
あの人の前にだけは 現れないで
魂も凍りつくというその 微笑みを向けてくれないか
今更浮世に 未練は ありはしないけど
運命の糸が 切れる瞬間 何を想うだろうか
錆びついた鈍色の 未来は たかが知れているけど
恨み辛みの類が 好物なら 持ち合わせているから
あの人の前にだけは 現れないで
- Lyricist
Keisuke Suzuki
- Composer
Keisuke Suzuki

Listen to Death by Keisuke Suzuki
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FantasyFantasy
Keisuke Suzuki
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Dystopia
Keisuke Suzuki
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Summer Stars
Keisuke Suzuki
- 4
Lyric
Keisuke Suzuki
- 5
Caution
Keisuke Suzuki
- ⚫︎
Death
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Game of Death
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- 8
Blue Flame
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- 9
Uninstall
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- 10
Puzzle Piece
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- 11
Next to You
Keisuke Suzuki
- 12
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Keisuke Suzuki
聴いてくれるすべての人に三ツ星評価をいただけるような作品を…
作詞、作曲、編曲、プログラミング、ボーカル、各種楽器演奏、レコーディング、ミックス、マスタリング、プロデュース…といったすべての工程を自身ひとりで行う。
しかし音楽はあくまで趣味の一環で、本業は大手企業のITエンジニア。
そんな異色のミュージシャンは過去にも2枚オリジナルフルアルバムを自主制作している。
2005年に1stオリジナルフルアルバム「egoism」
2012年に2ndオリジナルフルアルバム「Music Magic」
そして前作からなんと12年ぶりとなる3rdオリジナルフルアルバム「Three Stars」がついに完成した。
人生をかけた3部作のラストと位置付ける本作。
前作から12年ぶりということで、音楽に関しては長期間のブランクがあったというが、様々な人生経験を積んだからこそ表現できる音や言葉がこの作品には詰まっている。
ITエンジニアとしての業務の傍ら、長い期間をかけて自身ひとりで12曲もの作品を作り上げたことは、気が遠くなる程大変だったことだろう。
だが音楽を「仕事」にしなかったからこそ、生まれた作品であるともいえる。
今回の作品もそれぞれの曲で毛色がかなり異なるが、全体を通して受けた印象は、サウンドが「ロック」であること。
もちろん本作も曲中にピアノやキーボード、ストリングスといった打ち込みの音は出てくるものの、自身が演奏するギターやベースの音の存在感が際立っている。
曲ごとの解説は差し控えるが、歌詞のテーマも人間の醜さ、不安定な社会、人生の儚さ、様々な形の愛といったように多岐に渡る。
胸を打たれるような曲が必ず1曲はあるはずだ。
この作品があなたにとって最強のアイテムとなることだろう。