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『光と影を感じさせる静謐なアンビエントの世界』
音楽家でアレイムビラ奏者の北航平と、同じく音楽家でピアニストの平井真美子による、光と影を感じさせる静謐で幻想的なアンビエントの世界を描いたコラボレーション作品。
本作は、2023年9月、京都のギャラリー ONE AND ONLYにて開催された、ガラス作家オカベマキコの展覧会「ひかりを奏でる - okabe makiko special exhibition -」の為に書き下ろされた会場音楽を、一枚のアルバムにまとめている。
北航平のトレードマークとなっている水のような音色を奏でるアレイムビラや不規則なカリンバ、空間を描く数々の打楽器、曇った質感を纏うアナログシンセ、古いテープノイズやグリッチ音。
平井真美子の自由で美しくかつ大胆な即興演奏によるピアノサウンド、生命の息遣いを感じるようなハーモニカ。
また、本展覧会のガラス作品を擦り合わせる音色を収録したフィールドレコーディングなどが心地良く重なり、光と影を感じさせる唯一無二の音風景を構築している。
そして、フォークシンガーの森山直太朗がスペシャルゲストとしてM9「安住の闇」に参加。個性的かつ圧倒的な表現力により本作品に更なる深みを与えている。
北 航平 - 1976年生まれ、京都市在住の音楽家、打楽器奏者、アレイムビラ奏者。幼少の頃より親しんだピアノ、常に一緒に過ごしてきた絵画の美的感性、プロの現場で培った打楽器の技術を駆使し、生楽器と電子音楽が融合した唯一無二の音風景を創造するアーティスト。CMやドキュメンタリー番組、前衛系舞台やアートイベントの音楽なども多数手掛け、第51回ギャラクシー賞CM部門選奨受賞。
京都府出身。桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。 誰の心にも去来する想いを綴るような、親しみやすく美しく前向きなメロディー。また時に深く、静的でも動的でもある生きたメロディーが幅広く共感を得る。加えて音楽に命を吹き込む高い演奏表現力を兼ね揃え、クリエイター達からの厚い信頼の下、映画・CM・TV番組等の音楽を多数手がける。 日々の想いをメロディーにトランスレートして書き綴る "Piano Diary" をライフワークとし、2013年4月 Piano Diary シリーズ2作目のオリジナル・ピアノアルバム「夢の途中」を発表 。近年、アーチストへの楽曲提供も行っている。 2012年 新進気鋭のアーティストに贈られるアメリカの S&R Washington Award 受賞。 2017年 ワシントンD.C.にて歴史古い National Cherry Blossom Festival のオープニングアクトの作曲・出演を務めた。
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