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毎朝鏡で出会う自分の顔が、まるで他人のように思える…。そんな自己喪失と、自分自身を愛することへの目覚めを美しく描いた、シネマティック・ソウルです。
ネオ・クラシカルなピアノの旋律と、3/4拍子のゴスペルテイストなリズムが重なり合う壮大なバラード。電話越しの母親に心配をかけまいと明るく振る舞い、自分の本当の感情から目をそらし続けてきた主人公の葛藤が、切なくも力強いボーカルで表現されています。「誰かに愛を与える前に、まず自分自身を愛してあげて」というサビのメッセージが、聴く者の心を深く揺さぶります。
楽曲のハイライトは、4小節の完全な沈黙(休符)を活かしたブリッジです。割れた鏡に映る真実からもう逃げないと決意し、劇的な転調とともに迎えるラストコーラスは圧倒的なカタルシスを生み出します。最後は「大丈夫(Daijoubu)」という深い肯定の言葉とともに、ありのままの自分を受け入れる静かな癒しを与えてくれる一曲です。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。