Lyric

奏でる聲は　限りある定めの中で

ただここに存ることを　命に刻むため抗う

冷たい風にさらわれた

想いは空に消えてゆく

譲れない希いを叫んだ

無慈悲なこの世界で

僅かな奇蹟を　掴み取るためだけに進む

挑みゆくものだけが　真実の恐怖を知っている

冷たい風にさらわれた

祈りは夜に消えてゆく

譲れない希いを叫んだ

無慈悲なこの世界で

摩天楼に咲いた花

命がまたひとつ煌めいて

乱れ咲くこの夜に

儚く生まれ消えゆく

舞い散る花のように

薄れゆく意識の中

廻る視界に瞳を閉じても

鳴り止まぬ旋律は

まだ変わらない希いを宿して

すべて失う狭間で

真実の声がする

どんな瞬間も忘れないで

焼き付く景色のような

重ねた刻を

この手に残した　わずかな輝きを

この手に残った　真実だけ抱きしめて

すべて失っても　守るべきものがある

この命ある限り　終わらない叫びがある

降り出したこの雨が

すべてを洗い流してゆく

まだ見えないこの先へ

未来を描くために

また想いを紡いで

I decide line out

I'd search line up sigh

I decide line on

I locate line up sigh more

Grace break out

Grand break down

Blooming climax

乱高下の渦へ　希いの代償をさらして

挑みゆくその中で　人は無力を知る

微かなひかりだけを

この手に握りしめて

限りのないこの世界に

命を預けて　飛び込め

無限の闇を突き抜けて

冷たい風に舞い上がる

無数の祈りは溢れて

渦巻く想いの狭間で

生まれた花のように

吹き荒れる嵐の中

命の脈動を感じて

たどり着くその先へ

想いは紡がれゆく

無慈悲なこの夜に

終わりのない世界で