舐め合った傷跡から出てきた膿が
薄笑い浮かべる希望みたいだなって
俺たちいつかは絶対売れるからって
不確かな確信は虚言によく似ていて
「諦めなければ必ず夢は叶う」
成功者はいつもそう語りたがるが
諦めきれずにもがいて死んだ
そんな夢だって数多くあって
もう無理かもしれないと
思った夜を超えても
もう無理かもしれないと
思う朝を迎えて
溺れそうになる真っ暗な海の中で
しがみつく流木それこそが夢だ
やらずに後悔よりも
やって後悔じゃない
満足できるまでひたすらやるんだ
売れた時は地上波
ゴールデンタイムで対談
2時間じゃ収まりきらない
俺らのエピソードトーク
友へ、同じ空の下違う道の上
俺たちは決して何も
間違ってないよな
共に過ごした懐かしき
あの日々と変わらず
未だ逆境と二人三脚の
毎日を送ってる
友へ、同じ空の下違う道の上
戦って傷ついて
立ち上がれない時には
全身全霊をかけた匍匐前進
上げるぞ、友よ、叛逆の狼煙を
握りしめた千円で残りあと4日間
どうやって生きようか
議論したのも束の間
とりあえず入る鳥貴族
乾杯するビール
おかわりは一杯
あとはキャベツ盛りのおかわり
電気が止まった時は
シャワーを借りにきたり
落ち込んでしまった時は
元気を借りに行ったり
ストゼロとウイスキーで
束の間の現実逃避
どうしようもなかった
俺たちのあの日々
あれからしばらく経って
俺ら実家暮らしで
年金、奨学金、届く未払いの封筒
社会の隅っこで暮らす
ダメ人間が綴る
バイトの休憩室で描き殴るリリック
日の目を浴びる前の
長すぎる寒すぎる
冬だけは続くが
季節はすぐにすぎゆき
刻一刻と迫る死へのカウントダウン
焦る気持ち震えながら
今日もペンを握る
友へ、同じ空の下違う道の上
俺たちは決して何も
間違ってないよな
共に過ごした懐かしき
あの日々と変わらず
未だ逆境と二人三脚の
毎日を送ってる
友へ、同じ空の下違う道の上
戦って傷ついて
立ち上がれない時には
全身全霊をかけた匍匐前進
上げるぞ、友よ、叛逆の狼煙を
友へ、同じ空の下違う道の上
俺たち絶対に大成しような
今はまだ届かん大舞台武道館
お前を最前列に招待するよ
友へ、同じ空の下違う道の上
流れるドラムロール
手にするパルムドール
大器晩成光あれ俺たちの未来
さぁ、友よ、革命の夜明けだ
- Lyricist
YODAKA
- Composer
YODAKA
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YODAKA
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暗闇からの魂の叫び。
Artist Profile
YODAKA
The night hawk sends words directly to the heart Words transcend borders
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