Lyric

本当は捨ててしまえたら

幸せになれるんだよ

何度も脳をよぎっては

まだ目を逸らせないでいた

本当はずっと分かってた

中途半端なのかもな

自問ばかりが浮かんでは

沈みゆく心を憂いた

黙ってくれよ合理主義

いつまでも付き纏って

後に引けないのになんでか

振り返ってしまうんだ

あの日僕が見た夢に罅が撫でる

不確定な今をただ笑ってくれ

僕はまだ夢の中

現実なんて見たくもないのにな

呼吸が邪魔をする

分かってんだって時間がないくせに

まだ、まだ足りない僕の

生きる意味が見出せないの

感化されたいつかの僕の前で

今誇って言えること、いくつあるんだろう

擦れて枯れた心をひとつ残して

後悔と口に出せないのはなんでさ

うまくいかないことただ積もっていく

今もまだ夢の中

「現実なんて程遠いんだよ。」

って言葉に刺されてる

分かってんだって何も言わないで

あぁ、あぁ、うるさいなぁもう

こんな時ばっか出てこないで

不恰好な僕をただ笑ってくれ

未だまた迷うのか？

堅実なんて思っちゃないけどさ

誤謬ではないんだよ

腐っていないから手に抱えたもの

まだ、まだ捨てられないの

不確定な今をただ笑ってくれ

僕はまだ夢の中

現実なんて見たくもないのにな

呼吸が邪魔をする

分かってんだって削る時間の中

まだ、まだ足りない僕の

生きる意味を見出したいの

本当は捨ててしまえたら

幸せになれるんだよ

何度も脳をよぎっては

まだ目を逸らせないでいた