Lyric

世界とか未来とか

そんな大きな話じゃなくていい

怖くなった時は思い出して

一緒に少し扉を閉じよう

立ち上がりたくなくても

置いていってくれない

無理やり手を引くその手

その手が悪いわけじゃない

らしさを作りすぎた自分

自分を追い越す言葉

平気な顔作って笑う

悲しきひとりピエロ

決して剥がれることはない

積み上げてきた偽りの自分

だから今日だけは

いや今だけでも

腐り切った顔が似合っている

ゆっくりでいいから

そうゆっくりでいい

心の奥の声に気づいて

あなたのその偽りの仮面は

誰かの笑顔を確かに作っていて

あなたのその歩んだ道のりは

ちゃんと太陽が照らしてくれている

足踏みしながら進んだ凸凹の軌跡

決して剥がす必要はない

壊れかけの美しい自分

僕らは思っているよりも

弱くて脆いから

誰にも見せられない顔を

誰しも持っている

3歩進んで3歩4歩

下がるような1日が

自分をより一層

強くさせてくれる

気がしている

世界とか未来とか

そんな大きな話じゃなくていい

体の赴く方が何よりの答え

疑いも迷いも偽りも全部麗しい答え

最後に扉を少し開こうか

え、そんなに急かすなって

ごめん

開ける時は合図してねいつでも

この歌で背中押すから