Lyric

宇宙の彼方に

駆ける新星のように

素晴らしき世界を

終わらせるように

蝋燭の薫りが

包む私と不思議

素晴らしき世界で

ひかりはどこへ

薄れる浮雲

揺れる髪を流す

溶けてく躰を

掬い上げるように

宇宙も時も越えて

ただ君に触れたいわ

今更

もう銀河の果て

何も介さない場所で

君だけの話を

流れ落ちるたび

独りじゃないように

光る夜の旅

君と私のふたりで

揺らめく今際に背けた目

月光る夜ふたり出かけたね

またどこかへ行こうよ

私も連れて行ってよ

君の元へ

寂びた夜風

過去の影を写す

戻らない日々の形

星空瞬く今日のように

また夢見て

もう銀河の果て

何も介さない場所で

君だけの話を

流れ落ちるたび

独りじゃないように

光る夜の旅

君とふたり

もう因果となって

何も返さない君に

これからの話を

流れ落ちるたび

独りじゃないように

光る夜の旅

君と私のふたりで