Lyric

歓楽街の噪を　億劫に受けて

妄想で占める　食傷気味の夕間

発信源は０時　這いずる常套句

桃源郷の霊がアルモニカ鳴らして

「遊びに行こうぜ」首輪垂らしてる

万能薬の共食「酩酊していこうか」

ねぇ　そっぽ向いて笑おうぜ　こんなもの見てらんない

あぁ恍惚感の言霊に　重力も増して

さぁ歌おうぜ　きっと酸素は枯れる

恵んだ媚薬に溺れて

さぁ踊ろうぜ　もっと仮面被って

御伽の与太話

色づいた賽が　いたずらに触れて

帳尻追ってどうだい　「何もできやしない」

「一体どんな顔で？」バカバカしい振りした

ねぇ　そっぽ向いて笑おうか　こんなもの見てらんない

あぁ不可知論の暴動で　パラレルの僕へ

なぁこんなもんさ　きっと泣いてやれる

くすんだ手鏡に飽いて

さぁ向かおうぜ　いっそ声を晒して

逸聞を縋る

どうなったんだろうね　消耗性の絵画

楽禍幸災衆人　エンドロールもありゃしないな

鋳造された愛を　供えておくれ

対症的な妙薬　後悔なんてないように

さぁ歌おうぜ　きっと酸素は枯れる

もう帰らない　夜は忘れ

さぁ踊ろうぜもっと仮面被って

足が消えてゆく おとぎ話の続きを

置いておいてくれ