Lyric

後の距離となる

歩幅はよりノーマルよりどうなるか

見当がつかず

未知な道と

生きた日々を踏んで作る

見渡した道路上を

今日の教室と呼ぼうと思うと

騒音が放送と黒板のチョークの音

開けコンクリート

公共のノートKOKUYOも動揺

仕事用のスニーカー2,000円も

鉛筆を演じる衝動

どうもこうもなく論も証拠

観察して語る

蝶の表情も確認できる

顕微鏡覗く様なミクロの授業を

繰り返す修行僧

その行動に対し

不登校の目にはスローモーションも

止まって見える素頓狂な事実

風を切らずに封を切って歩く

風の便りの封を切って歩く

（風？）

じゃあてくてくと

猟奇的な一歩一歩に

ついてきてくれるなら熱で埋める

伝染

体温

デフレ

で触れる乱舞するてふてふが

通る足跡/魂/art

今日もいつもの曲がり角を

経由して帰る回路明日の朝に会おう

サラリーマンも学舎の

馬鹿になろう

ある日嗅覚に語りかけた秋燃やす

金木犀がヒントくれた朝

週末の誘惑に揺らぐ

重圧引きずり仕事へ向かう

深刻的しんどくて遅れる様な

足取りを踊らせたんだ

蝶が生ける季節の境界線巡り

道と会話したく

忍ばせた足の真下に霜柱

応答 ザクリザク快感

氷点下の声は聞き逃せないのさ

後の距離となる

歩幅はよりノーマルより

どうなるか見当がつかず

未知な道と

生きた日々を

踏んで作る

風を切らずに封を切って歩く

風の便りの封を切って歩く

風を切らずに封を切って歩く

風の便りの封を切って歩く

切って歩く

＿＿＿