Kick & Snare (feat. Nadia) Front Cover

Lyric

Kick & Snare (feat. Nadia)

CAKE-K

酒と涙と WIT と嫉妬

色気なき世はこれ死に等し

ジゴロにゾロ 気もそぞろ

チラつかすグロックばりの下心

惚れた腫れたはアダムとイヴ以降

永遠に続く週末のクロニクル

店じゃ誰もがトレイニー それが恋愛

花も嵐も踏み越えてく U&I

不意に交わすのね my mind

まるで今夜のDJ

あなたの気持ちが読めない

Kick & snare

一人ビートの隙間 like this

耳を澄ましてる tonight

不意に交わすのね my mind

まるで今夜のDJ

あなたの気持ちが読めない

Kick & snare

一人ビートの隙間 like this

耳を澄ましてる tonight

仲間たちと遊びに来ただけ

偶然なんて期待してない

今宵華の Friday night

点いては消えるアンテナの数だけ

心切ない携帯

この想い届けたい

胸に響いてよ Kick & Snare

もっと高く throw your hands up in the air

片思いなんて just don' t care

嗚呼、何もかも今は忘れて踊り明かすの

所詮ゲーム

さあダイス振って迷わず抱け

その気になっちゃ負けなわけ

出会いと別れ繋いでいくクロス・フェーダー

ドラマチックな夜はDJのせいだ

お気に入りはデバージ

踊るならビージーズ right

この店の沸点は12時

秘め事はロッカー・ルーム

交わす濃厚なキッス

欲望のスープは煮詰まっていく

Boom!, Crack!

頭にビートの殴打

癖になりそうだ

化粧室は長打の列

熱烈なパーティー狂

朝までカラダ揺らしていこう

ちょっと神経過敏に予感もビンビン

最高のビートと夜通し we be clubbin'

少しの夢や希望も無きゃ居たかねぇや

胸にもっと響けや Kick & Snare

不意に交わすのね my mind

まるで今夜のDJ

あなたの気持ちが読めない

Kick & snare

一人ビートの隙間 like this

耳を澄ましてる tonight

不意に交わすのね my mind

まるで今夜のDJ

あなたの気持ちが読めない

Kick & snare

一人ビートの隙間 like this

耳を澄ましてる tonight

不意に交わすのね my mind

まるで今夜のDJ

あなたの気持ちが読めない

Kick & snare

  • Lyricist

    CAKE-K

  • Composer

    CAKE-K

Kick & Snare (feat. Nadia) Front Cover

Listen to Kick & Snare (feat. Nadia) by CAKE-K

Streaming / Download

  • ⚫︎

    Kick & Snare (feat. Nadia)

    CAKE-K

『酒と涙と男と女』
主にこれら4つの要素で、数えきれないほどの名曲が量産されたのが90年代アメリカのR&Bムーヴメントと言えるだろう。
酒と涙と男と女と言えば、演歌でもよく使われるフレーズ。実はここでR&Bと演歌の親和性を見出すことができる。
日本でも90年代後半、宇多田ヒカルやMISIA、DOUBLE、小柳ゆきなどのヒットによりR&Bブームが巻き起こったが、流行れば廃れるという予定調和に違和感を覚えるものはなかった。
現在のクラブ・カルチャーはどうだ。変わらず若者は夜が好きだし、音楽も聴く、人々の感情は幾重にも織りなし、今夜も街のどこかで恋物語が作られているはずだ。
そして、かつて演歌がそうだったように、惚れた腫れたのBGMは本来R&Bなのだ。
自らR&B愛聴家を公言するCAKE-Kが放つ、復活シングル・リリース第5弾は小細工無し、本来のR&B。
タイトルは“KICK & SNARE”
懐古の情となってしまったR&Bが、流行り廃りを超えた普遍的ジャンルとして、再び日本人に愛される日が来ることを願って。

Artist Profile

  • CAKE-K

    ジャパニーズヒップホップの創成期を築いたキーパーソンの一人。 ブレイキングに関しては、ブレイキング界のレジェンドたちが賞賛する存在。 ラップに関しては、キャリアと技術において日本語ラップの頂点に君臨、CAKE-K無くしてシーンを語ることはできない。 1984年高校の友人だったホリエ(現・Harucalloway)と実弟のサブローとでブレイキング・クルー『ミスティック・ムーヴァース』結成、 原宿ホコ天ではユニフォームを揃えショーを目的として活動をした最初のブレイキング・クルーということになる。 1986年ブレイク・ダンス冬の時代到来をきっかけにラップに目覚める。 1987年ケニーBと結成したラップグループ『ザ・ホームボーイ』に影響を受け、 日本語ラップの父であるBELLやクレイジーAがラッパーに転向し始める。 1989年伝説のユニット『B-FRESH POSSE』に所属。 (当時の主要メンバーはMC BELL、CAKE-K、MURO、DJ BEAT、DJ KRUSH、DJ SEIJI) その後メンバーを再編成し、BELLとDJ BEATとで『B-FRESH』結成。 1990年の自主制作盤『SHE SAID』発表をきっかけに1991年キングレコードと契約。 シングル、アルバム、リミックス・アルバム、ベスト・アルバムなどリリース。 2004年ファーストソロアルバム『ぼくらの必修科目』リリース。 現在、レーベルboomistaのアーティスト、プロデューサーとしても活躍中。 YouTubeチャンネル『082TV』のホストとしても出演、日本ヒップホップの有益な情報を発信している。

    Artist page


    CAKE-Kの他のリリース
  • Nadia

boomista

"