Lyric

狼の背に乗り飛び出した

誉れを絵に置き動悸がした

狼の背に乗り飛び出した

誉れを絵に置き動悸がした

夜明けも夢に寄り呼び起こした

お前を家に呼び腰の下

狼の背に乗り飛び出した

誉れを絵に置き動悸がした

野風を手に取り時を観た

木陰のテリトリー黄泉の庭

狼の背に乗り飛び出した

誉れを絵に置き動悸がした

夕焼け吹く風吸うだけ

風化へ向かう通過点

報い難しとすぐに分かり

すすきがあり移り変わり

夜が更けるのが怖くてずっと

指折り無知の知 図に乗り

動悸より興味本位 調子乗り

もう独り

常軌を逸し正気の死地

書き始めた本表紙もみっちり

戦友が書く英雄譚っていうか

文字の多い御伽草子

年をとり世に遺し

そいつを胸に抱きすべり台上に立ち

横目にジャングルジム

案ずる自分 また反芻する

ブラックコーヒーは正直美味しくなかった

でも周りの奴等より大人に思えたんだ

深夜2時この公園のベンチだけが俺を受け入れてくれた

昼になると今度は誰かに見てほしくてシャドーボクシングを繰り返す

セピア色は警戒色

絵に入ろう

秘密基地で浸る生きる意味

緑模様に映える独り言

甲状腺を刺激する超常現象

危ない橋渡るを待つあいだに

落着き寄り道

月から来る舞姫を愛して今すぐまた旅に出る

夜明けも夢に寄り呼び起こした

お前を家に呼び腰の下

狼の背に乗り飛び出した

誉れを絵に置き動悸がした

野風を手に取り時を観た

木陰のテリトリー黄泉の庭

狼の背に乗り飛び出した

誉れを絵に置き動悸がした