Kimi to Boku to Neko Front Cover

Lyric

Promise / Machiawase

Kei Koyama

一粒の心も見つからない 灰色の星空の下

帰り道なんて知らないくせ ひたすら目を凝らしてしまった

ありのままの自分許せなくて 嫌いを口癖に加えて

それすら抱きしめられるなんて あまりに大きすぎたよ

寂しいと言葉にしてみても 寂しくなれやしない孤独で

守るものは何だと尋ねなくちゃ

君自身に

いくつもの光を繋いで作った大きな星座の

一番小さなあの星の下で待ち合わせをしよう

名前も知らないままでいいんだよ それほど重要じゃない

見えなくても確かにそこにいた 僅かなカーテンの隙間

溢れた涙はいつもより少し暖かかったよ

びしょぬれの体震わせながら 窓を叩く風を追いかける

おんなじ様に君も震えているのかい 寒くもないのにどうして

理由なんてどうせひとつじゃない 理解出来ないししたくもない

そのくせ言葉になおしたがる 知らないのに忘れたがる

心がまたくしゃみをした

虫の声が静寂を埋める 彼らはいつ眠るんだろうね

大切なことは消えやしないさ、たぶんね

あったかくしておやすみ

瑣末な言葉に惑わされないで 誰もがそう言うけど

難しいんだよな そう言われると余計が堆くなる

それでも見えたものを疑わないで 君だけのものだろう

歪な落ち葉も流れ星も 全部消えてなくなるらしい

君がいてやっと生まれたよ ありふれた本当のこと

予報もない雨の中で 傘も持たずに泣いていたんだね

いつか終わる日までふたりで話をしよう

言葉も距離もいらないな

「もう少しだけ」生きてみるよ

僕らの目印になれるなら

今同じ星が消えゆく世界だから

嘘でも笑えてくるんだ

いくつもの光を繋いで作った大きな星座の

一番小さなあの星の下で待ち合わせをしよう

理由を探して立ちすくむ側で 風が夜を裂いていく

目が合うのは偶然なんかじゃない どこかに探していたんだ

溢れた涙が落ちる前に会いに行くよ

きっとふたりで

  • Lyricist

    Kei Koyama

  • Composer

    Kei Koyama

  • Producer

    Kei Koyama

  • Recording Engineer

    yuito AoiHisaka

  • Mixing Engineer

    noise

  • Mastering Engineer

    noise

  • Guitar

    Kei Koyama

  • Vocals

    Kei Koyama

  • Programming

    Kei Koyama

Kimi to Boku to Neko Front Cover

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    Kimi to Boku to Neko

    Kei Koyama

  • 2

    Living Dead Ghost

    Kei Koyama

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    Promise / Machiawase

    Kei Koyama

軽快でアコースティカルな楽曲「君と僕と猫」をタイトルとした1stシングル。
カップリングには「死ねない幽霊」「まちあわせ」を収録。

Artist Profile

  • Kei Koyama

    シンガーソングライター・音楽プロデューサー兼イラストレーター。作詞作曲、演奏、歌唱からイラスト、映像まで全て一人で制作。 2021年より阿亀屋名義でVOCALOIDを使用した作品を動画配信サイトへ投稿開始。 2022年11月ボーカロイドアルバム「PATCHWORK」をリリース。その後、2023年9月本名名義小山慧としてアルバム「MAYDAY」をリリース。

    Artist page


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