Lyric

きらいなやつのひとりやふたり

だれにでもいるだろう

ぼくにもゆるせないやつがいる

いっけんよいひとそうでいて

ひとをうらぎることを

へいきでやってのけるような

そのはいしんによって

ぼくのたいせつなひとが

どれだけじんせいを

くるわせられたことか

そういうにんげんのおかげで

どんどんしんじられなくなっている

きっとすべておなじなんだと

いよいよむしずがはしるようになる

すくいようがあるんだろうか

それからもうひとりといったら

わるぐちばかりしゃべり

じぶんのことしかかんがえず

だれかぎせいにしても

じぶんさえよければいい

そんなようなやつで

かかわりたくもない

そういうにんげんがいまいますぐ

どこかにきえてなくなったとしたら

はたしてどれくらいのひとが

ちきゅうにのこっていられるだろうか

そんなことがはなれないんだ

わかっている

かんがえすぎていることは

ただもしかしたら

もうかんかくてきに

そうかんかくてきに

けんおしているのかもしれない

じぶんもふくめた

あらゆるにんげんをふくめて

どんどんしんじられなくなっている

きっとすべておなじなんだと

どんどんしつぼうがつみかさなるよ

すくいようがないところまで

すくいようがないところまで

むしずがはしる

むしずがはしる