Lyric

こみ上げる感情を言葉に乗せて

今どこかで生きる君に唄う

もう喜怒哀楽では表せない

複雑に絡み合ったこの気持ちは

いつだって消えることなく

灯る心の明かりは

死んだって見えることない

閉じた瞼の奥のドアに鍵をかけた

誰かを傷つけ自分が生きる

犠牲を重ねる意気地もなくて

もう知らない街へと逃げ出したい

そう考えながらまだここにいる

そうやって目を背けては

人の笑顔を奪う

もう去って僕の中から

閉じた鍵を壊し飛び出してよ

この青い海の島じゃなくて

黒い空の下でもいいから

君さえいればどこでもいいの

僕は生きていける

涙で歪んじまった海なんて

都会の海と変わらないでしょう

水平線が真っ直ぐ見えるまで

僕は限界を生きる

核爆弾が世界に落ちたとしたら

悲しみも苦しみも共にいっそ・・・

どこか知らない街へ行けば

僕も変わってしまうのかな

罪の意識は消えることないけど

僕は生きる

涙で歪んじまったこの海が

また鮮やかな青に変わる

それを夢見て黒い空の下で

僕は限界を生きる