※ Preview may take some time.
※ Preview is not available for songs under copyright collective.
夢を追う少年について描いた楽曲。好きなことを仕事にしやすい時代になったとは言え、夢を追うことに理解を得られないこともしばしばある。「お金にならないんだから」「それだけで食べていくのは厳しいよ」。同じことを経験したことのない人らが、あたかも厳しさを体感したかのように諭してくる。あなたのためを思って、と言わんばかりに。夢を追うことは罪なのか。犯罪を犯した訳でもないのに、必死に軌道を修正しようとしてくる。まだ迷惑も掛けていないというのに。
うっかり夢を見てしまったばかりに、罪を着せられてしまった。夢を追うことは自由であるはずにも関わらず、まるで借りを返してもらうまで逃さないと言わんばかりに、言動や振る舞いを観察してくる。話のネタにしてくる。揚げ足を取ってくる。少年は演じなければならない。夢を追うのであれば、夢追い人の振る舞いを。罪を着せられたのであれば、犯罪者の振る舞いを。夢の清算が終わるまで。
Black&Piano-Pop音楽ユニットRatrium(らとりうむ)。2020年03月結成。東京を拠点に活動中。楽曲の詞曲、編曲、MVに至るまで全て本人らプロデュースにて制作されている。 歌手であり作詞、作曲家でもあるmoriのピアノサウンドと、Hip-HopやR&Bなどに影響を受けたShigeが繰り出すオントレンドなトラックメイキングは、J-POPの新たな可能性を表現している。 デビュー曲は、新人の登竜門のひとつとも目されるSpotifyプレイリスト”Early Noise"、LINE MUSICプレイリスト”今注目!邦楽インディーズアーティスト”にもセレクトされる。
Ratrium