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ある日を境に会えなくなってしまった女の子へ向けたラブソング。季節は梅雨。彼女との思い出は、いつも雨。「さよなら」を言うときは、ペトリコールが漂っていた。
もしも僕が雨だとしたら、交わることのない空と大地を繋げるように、彼女との心を繋ぎとめることができたのだろうか。
新海誠監督の「言の葉の庭」や「雲の向こう、約束の場所」にインスパイヤされた本楽曲は、空の青、雲の白、雨の灰色など、楽曲の舞台となる梅雨や夏の色を想い起こさせる言葉を丁寧に織り込まれている。また、歌詞の世界観は、久保帯人先生のBLEACH第3巻にある巻頭歌から着想を得た。
Black&Piano-Pop音楽ユニットRatrium(らとりうむ)。2020年03月結成。東京を拠点に活動中。楽曲の詞曲、編曲、MVに至るまで全て本人らプロデュースにて制作されている。 歌手であり作詞、作曲家でもあるmoriのピアノサウンドと、Hip-HopやR&Bなどに影響を受けたShigeが繰り出すオントレンドなトラックメイキングは、J-POPの新たな可能性を表現している。 デビュー曲は、新人の登竜門のひとつとも目されるSpotifyプレイリスト”Early Noise"、LINE MUSICプレイリスト”今注目!邦楽インディーズアーティスト”にもセレクトされる。
Ratrium