

災いだらけも
あの件 I don't careだし
懲りずに 口から出まかせ
風任せ 浮浪する場面
身から出た錆と大粒の汗も余裕綽々
我々は大根役者でも
まともなフリをしなくちゃ
思ってもないセリフを集め
お口に出しちゃうアバズレ
笑顔で返事も 君はだれ?
「会ったことあるっけ? 名前がわからねえ 」
今さら聞けない 教えてくれ
イニシャルとか出身地
誰のツレとか またはセフレ?
ワンチャン
ペットか親の名前で十分 Betする
「俺たちのせい? はあ?」
出会いや別れが多すぎる 世界線のせい
ユーノーセイ?
これ ほとんど病気
だけど塗る薬はないし Okey-Dokey
2つのクチ 楽しめ 物好きたち
聴かないなら さいなら 用済み
My タン
I'm ready My turn
緻密かつ大胆が
ローリスクハイリターン
回って回って回って回って
回って回って回って回る
回って回って回って回って
回って回って回って
今日も吐き捨てる ごめんなさいね
ついでにいい笑顔 保険かけるぜ
悪気はないけど 良くも思ってねえもん
8000回転でぶっちぎったレッドゾーン
毒をもっても 制さなきゃ死ぬ
丁か半 俺ら盲目の博徒
人の気持ちもわからないカスとされても
ジュンジュワ溢れちゃうワード
勘違いした 愛人
食いぶちはパパ 話かけんなババア
俺たちもラッパー 正直なだけ
あとその手のシャンパンは俺の金
こいつはどこまで踏み込んでいいの?
良い悪い ハナから関係ねえ
(How High)
冷めたお口 Kick da sky
I’m sick クソッタレ
Suck my dick
誰かれ構わず 口に出す
ほら 喉元過ぎちゃえば余裕綽々で
言い訳はいつも決まってる
別に減るもんじゃねえし
気にしてねえだろ ビッチ
My タン
I'm ready My turn
緻密かつ大胆が
ローリスクハイリターン
回って回って回って回って
回って回って回って回る
回って回って回って回って
回って回って回って回る
回って回って回って回って
回って回って回って回る
回って回って回って回って
回って回って回って回る
- Lyricist
Bell, Shihou
- Composer
Bigo
- Producer
Bigo
- Recording Engineer
Bigo
- Mixing Engineer
Bigo
- Mastering Engineer
Bigo
- Graphic Design
NEMO
- Rap
Bell, Shihou
- Programming
Bigo

Listen to My Tongue (feat. Shihou) by Bell
Streaming / Download
- 1
Intro
Bell
- 2
Anti-Control (Q ver.)
Bell
- 3
Excuse me (feat. DJ SHIMPEI)
Bell
- 4
Aiyueni (Shirankedo)
Bell
- 5
One Time (Q ver.)
Bell
- 6
not found_01
Bell
E - 7
Better Better
Bell
- ⚫︎
My Tongue (feat. Shihou)
Bell
E - 9
not found_02
Bell
- 10
Kachofugetsu
Bell
- 11
not found_03
Bell
- 12
I believe (feat. MR)
Bell
- 13
Oikakekko (feat. Ryusei Sakuma)
Bell
- 14
dis [Question]
Bell
- 15
Free Man
Bell
3年ぶり2枚目のアルバムとなる『Q』を、2025年5月13日にリリース。今作でBellは、全曲をプロデュースしたBigoとともに、日本におけるヒップホップのあり方に疑問を投げかける。
サブスクリプション型の音楽配信サービスが普及してから約10年、リスナーの音楽に対する向き合い方が大きく変化してきた。聴きたい曲を好きな順番で、気軽に楽しむ——プレイリストという存在により、音楽はそんな風に消費されるようになった。
さまざまなジャンルのなかでも特にヒップホップは、テクノロジーの進化や社会の変化にいち早く反応し、影響を受ける。その結果、リスナーの求める「気軽さ」に迎合し、芸術性を軽視した楽曲が溢れる状況になってしまった。
今作では、単曲だけでなく「アルバム」としての完成度を追求し、BellそしてプロデューサーBigoが、46分間の物語を作りあげた。アルバムのなかでBellは、思考や言動が表面的なラッパーに対して警鐘を鳴らしつつ、「善と悪」「愛と憎しみ」といった、光と影のように真逆だが共存する人間の複雑な感情を吐露する。また、プロデューサーBigoのサウンドプロダクションは、時代性にとらわれないジャンルレスで実験的なアプローチながらも、どこか普遍的な安定感を感じられる仕上がりに。全15曲が有機的につながりあうよう緻密に構成され、先行シングルの『アンチ・コントロール』と『One Time』も、アルバム仕様にアップデートされている。
ジャケットのデザインでは、水銀がモチーフに選ばれた。金属のなかで唯一、常温時に液体であり、かつては治療薬としても使用されていた、その美しくも不気味にも見える独特な性質や、人類を翻弄してきた「毒か、薬か」という危うい二面性が、今作の世界観に一致している。
Artist Profile
Bell
大阪府出身のヒップホップ・アーティスト、Bell(ベル)。地元でキャリアをスタートし、現在は東京をメインに活動中。変わりゆくライフステージと共に自身の感情に寄り添い、「その日の気分で音に乗る」というスタンスでキャリアを重ねている。映像クリエイターのRyo Takahashiとの出会いをきっかけに、DJやデザイナー、カメラマンなどが所属するBishop Arcade(ビショップ・アーケード)を2013年に結成。楽曲だけでなくビデオやデザインなど、幅広い制作を手掛ける集団を率いている。2015年にリリースし、長く支持される人気曲『途』を収録したミックステープ『for the goodman mix.』は、さまざまなスタイルの20曲を収録し話題を呼んだ。また、同曲のファンだと公言する唾奇とは、ファーストアルバム『GARDEN』にて初共演。コラボ曲の『don't care feat. 唾奇』は人気を博し、再生回数を伸ばし続けている。
Bellの他のリリース
Shihou
志峰(シホウ)。MCやDJ、デザイナー、映像ディレクター、カメラマンなどが所属し、楽曲だけでなくビデオやデザインなど、幅広い制作を手掛ける「Bishop Arcade(ビショップ・アーケード)」のメンバー。
Bishop Arcade