Lyric

光になれ！

水たまりをよけて歩く

ポッケに沈めた両の手は

落としたことのない落とし物も

怖くてただ震えていた

ひと知れず握っていた

言葉、歌は　今もそっと

私を照らす光

一斉のせいで　飛び込んだ世界で

どんな人、場所、気持ちに

触れてゆくんだろう

一つ、二つ、痛みは連れ合うけど

見ていて。大丈夫。

未来の私が、また迷わない様に

差す光になれ！

「諦めず、前に進んだのさ」

どっかで届いた　英雄の美談

「ゲームオーバーになるぐらいなら」と

足踏みして戯けていた

人知れず始めた旅

それは幽か、拙いハナシだけど

いつか遠い誰かへ！

踏み出せない臆病さと、

それを嫌う私も

「ここにいていい」と言えるなら

挫折、不安、強がり、弱音も

この先にあったって、

きっと、全部「私」になる

見つけ 重ねた 十色の私で

たった一寸先でも照らせ！

一斉のせいで　飛び込んだ世界で

どんな人、場所、気持ちに

触れてゆくんだろう

一つ、二つ、痛みは連れ合うけど

見ていて。大丈夫。

未来の私が、また迷わない様に

差す光になれ！

この歌を聴く、

君の光になれ！